文庫版

以前から読みたいと思っていたけど、文庫になるまで待った。 良かった。 横浜に住んでいた、今の(今がよければって考えの)男の子が、高校卒業と同時に、林業しかできない山の中の村へ行くことに。 そこでは、携帯も繋がらない、コンビニもない。夜は星と月の灯りしかない、まるで大時代のような生活。 最初は、逃げ出すことしか考えていなかった主人公が、日記形式で1年間を振り返る内容になっている。 自然は「人間が人工的につくるもの」 何でもすぐに手に入って便利な現代が、本当に良い世の中なのか? 自然とは?人間とは?仕事とは? 考えること、学ぶことが詰まっている1冊。