なんというか、突進力のある小説でした。林業という、なんか大変そう、程度の認識があるのみで全く馴染みのない世界を舞台に繰り広げられるドタバタ劇。両親に売られるようにして林業の道に入らされるという主人公の出発地点からして理不尽ながら、疑問やモヤモヤを引きずることを許さない疾走感があります。