タイトルが良いですね。

大の読書好き芸人(実際にアメトークでも読書芸人してましたがその中でも抜きん出てましたね。)ですが、人見知り、気にしすぎ芸人でもあって、まさに第2図書係補佐というタイトルがぴったりくる内容でした。書評本ではなく、又吉さん本人が自分の経験に基づく噛み砕いた文章で、自分の言葉で短編的に書かれているので面白かったです。ただ私の好みの範囲と少し違うので読んでない本も当然あり、これはどういう風に表現しているの?という部分があったのと、〆のセリフが面白かったです。的な表現が多かったのが気になりました。 それでも言葉使いや本に対する思い、過去の友人関係、恋愛、芸人としての成長過程が垣間見れ非常に面白かったです。特に感銘を受けたのが、貧しい環境にある芸人も多々いる中、又吉さんは決して貧乏という言葉を使っていません。また家族(特に親)を侮蔑する傾向があるなか、又吉さんにとって父親、姉に対しての敬意が見られそういった相手に対する礼儀思いやりの言葉使いに又吉さんの人柄を感じました。売れているには訳がありますね。今後益々の活躍を期待しております。