人生について再考させられる良書

世界的に長寿命化が進んでいる。 超長寿命で世界を代表する日本をはじめとした先進国をはじめ、もう目の前に100年以上の寿命が当たり前になる時代が到来しつつある。 本書籍ではそんな時代を迎えるにあたって、個々人がいかに100年の人生を見据えてこれまでとは異なる考えをもって人生をいかに過ごすかを起点に話が進む。 大学を卒業して会社で生活資金を稼ぎ、家族を作って年金を軸とした従来型の人生設計では、100年時代は乗り越えるのが難しくなってきている。 年金制度もしかり、仕事への価値観もしかり、恋人や夫婦、家族との関与の仕方も、AI時代を迎えるに当たっての仕事のあり方も、だ。 人は一般的に慣性に従う生き物で変化を嫌う生き物である。それは私自身をみてもその通りだと思う。 ただしその従来型の生き方をしていくことでは100年の人生に潤いを与えられず、かつ金銭面でも幸福度においてもリスクが増大する危険をはらむ。 事実世界的にもそうだが、少子高齢化による年金制度崩壊、こと日本は特にそうだが人口減少問題、晩婚化及び単身化が社会的問題になってる状況であるため、個々人が100年を見据えて考え、行動しないといけない。 本書はそうした問題を1つ1つ捉え、どう克服していくことが大切かを説いている。私は本書が「読者が選ぶ2017ベストビジネス書」を受賞したことで存在を知り読了したが、ビジネス書という角度のみならず、広い範囲の人が読んでも、自身の人生を再考させられるきっかけになる1冊だと考える。 読了後にいかにそれを考えられるかが自身含め大事だとは思うが、お勧めの1冊だと考えレビュー投稿いたします。