無鉄砲で、思ったことはすべて口に出してしまう主人公。周囲からは悪評だらけだが、下女の清というおばあさんだけが主人公をいつも誉める。 ある時、東京に住んでいたが、ひょんなことから四国辺りのある中学校で数学の教師をすることになり、先生方に変なあだ名をつける。校長は"狸",教頭は"赤シャツ",英語教師は"うらなり",数学教師は"山嵐"などなど。 中学校の先生達の間にある複雑な人間関係について話が進んでいくうちに段々とわかり、そのときに主人公の率直な思いが大変面白く、さくさくと読んでしまいました。