学生の頃、読んでいたかったな。

剣道へ対する姿勢・考え方がまったく違う2人が、それぞれを通し、そして2人を取り巻く家族や友人たちを通し、成長するという話です。 勝ち負けにこだわり続けていた香織、勝ち負けにこだわらないお気楽な早苗、お互いの出会いをきっかけに悩み、考え、迷いながら自分自身を見つめなおしていきます。 私は学生の頃に本当の意味で自分自身に向き合うことはなかったし、一生懸命に取り組んでいたこともなかったし、小説の2人が少しうらやましく思いました。こういう本、学生の頃に読んでみたかったです。(読んでどうこうなるかは今となってはわかりませんが…) 大事なのはやはり「初心」なのかな。 学生さんには特におススメしたい一冊です。もちろん、学生じゃない方でも楽しめる一冊だと思います。