東野圭吾 今年映画公開作品

直木賞受賞作の『容疑者Xの献身』が世評とは違い、あまりにも現実離れが過ぎ、トリックも私にとっては人道的にどう?とも思える内容だったのでガリレオシリーズは避けてきましたが、東野作品はかなり読んできてネタも尽きてきたので読んでみることにしました。シリーズ9作目の本作は現実離れ感はそれほどなく、ガリレオこと湯川が庶民的な食堂に顔を出すなど、『容疑者Xの献身』の頃に比べ親近感のわく人物に変わっているなと思いました。 町の食堂のアイドル的存在だった3年前に失踪した娘が思いもかけない焼け跡から発見され、23年前の少女殺害事件にもつながり、町の名物のパレード当日、彼女を愛した町人たちが共同して容疑者を殺害してしまったようだがその真相はいかに・・・。といった内容です。 トリックの内容、ストーリー展開も現実的な内容になっていて、これならガリレオシリーズを避けることはないと思いました。途中からは先が気になって一気に読まされてしまいました。 映画は9月16日(金)主演 福山雅治 柴咲コウ 北村一輝で公開されるようです。機会があれば見てみたいと思います。