変わった戦国武将

上では、長親の人物像とも絡んで忍城が抗戦するに至る経緯までが描かれている。長親は戦国武将らしい正木丹波とは正反対で、どうやって窮地を切り抜けるのだろうかと疑問ばかりが膨らむ展開である。長親の人物像は、工夫して丁寧に描かれていて、テンポよく読みすすめることができる。 星を4つにとどめたのは、頭がよくて有名な三成が、あまりそうは思えなかったからである。三成にやや迫力が欠けるように感じた。