待ちに待った文庫化、予約購入して早速読みました。 今は存在しない、貴重な黄色いアサガオを巡る殺人事件は、想像以上に深い謎に包まれて、バラバラに見えた様々な要素がパズルのようにピッタリと繋がり合いながら、まさかこんな展開になるとは・・・。ただただすごい!の一言です。今回は特に五感を刺激する表現が多く、体験しているかのようにリアルで、すっかりストーリーに引き込まれました。また今の時事問題に触れているのも、印象に残りました。読み終わって、これまでのもやもやした想いに1本芯が出来た感覚で、スッキリして前向きになれた気がします。本当に読んで良かった作品です。