読み応えアリ

おもしろかった。 ほんのささいな岐路で悪いほうを選びとってしまう、あるいは選ばざるを得なくなってしまう人たちが最悪の方向に向かう様子が実に無理なく描かれている。 後半の「どうしようもない感」は読んでいて途方にくれるほどだ。 結末は、これしかないでしょう、という感じの終わり方だった。 ずしりとした読み応え。こんなに重いのは続けては読みたくないが、何ヶ月か先にまた出会いたいタイプの本。