宮本輝さんの小説
遅くなりました9月4日購入でした。
小説を読むのは20年ぶりでしょうか
まだ携帯に少数文字のみのメール機能がやっとであった頃です
寝つけない毎日を小説を読んで眠りについていました。
以来、デジタルツールの発展ですっかり小説を読むことから離れてしまっていました…
機会あって出会った方から、私達の文章のやりとりが宮本輝さんの錦繍を思わす、と言われました。
現在は目眩の持病があり、文字を拾うのは症状によくないのですがその方の言葉にどうしてもこの小説を読みたくなりました。
宮本輝さんは有名な方なので文学に詳しくない私でもお名前は存じておりましたが、作品は読んでことはありませんでした。
錦繍。多くの方がご存知の随分と前の作品を、初めて読みました。
また純文学を読むという事も初めてでした。
長年小説を読んでなかったため、文字だけでお話の世界が私の中に広がってくれるだろうか、と思ってましたが杞憂でした。
読み始めると瞬く間にこの話の世界に入っていき、どんどん情景が浮かぶのです
一気にこの作品に引きずり込まれていく、そんな感じでした。
◯読書が不慣れな私でも、とても読みやすい文章、入り込みやすい表現をされています。
◯小説を読み慣れてない方でも大丈夫なので是非読んで頂きたい作品。
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男女の往復書簡の話です。
帯には
石田ゆり子さん推薦!
「最初に読んだのは20代のはじめ。以来ずっと、何度読んだかわからない、わたしにとって永遠のラブストーリー」とあります
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男女の、とか、ラブストーリーとかで思い浮かべていたもの、とは違った印象を私は受けました
性を超えて人間としての深いテーマがあるように思います。
それが永遠のラブストーリーと思えることに繋がる1つなのかもしれない、とも捉えられます。
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この作品を知らせて下さった方とご縁あって知り合いましたが、様々な経験を積まれ、ご自身の経験から私に励ましや癒しをくださいます。
その方からまた1つ、こちらの小説で自分の人生について考える機会を与えて頂きました。
症状が辛い時でも生かされている意味を考えます。そんな小説でした。
錦繍は読んで本当に良かった小説です!
目が回るのでぼちぼち読み進めて時間がかかりましたが、価値あるものでした。
★お薦めです。
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