辛く、でもとても優しい本でした

東野圭吾さんの本は、どうしてこうも加害者が優しく、被害者が悪人、もしくは人の心の分からない人達なのでしょう。毎回どの本も殺人を起こした人の心が胸を打ち、反対に殺された人ほど 殺されても納得してしまう。 でもテレビのニュースで何気無く目にする事件も、本当の理由や経緯は分からないのですよね。 何か改めて、どんな事件や犯人も、真に分からない事は何も言えないし、また家族となれば尚更。自分を様々な立場に置いてみて、他人を傷つけると言う事を、改めて考えさせられた物語でした。