アニメが待ち遠しいです

「不老の想い」 毎度の事ながら、貴志の、嘘つき呼ばわりされていじめられていた子供時代と、暖かい人達に囲まれた今が対照的で切なく、優しい気持ちにさせられます。 今は独りではなく友達がいる貴志、友人達と一泊二日の宿題合宿。 小さい頃、一度だけ人魚を見た事がある女将さん、小瓶に入れた人魚の生き血を子供の頃「大切な人」に飲ませてしまった事を悔やんでいて(死ぬことができなくなってしまうから)、そして「意地悪してごめん」と謝る人魚が優しい…。 「呼んではならぬ」 本誌で3回連載をもらって、1つ目を読み切りにして残り2話を続き物にしたそうです。 「夏目くん…?」と貴志の名を呼んでしまって必ず勝たなくてはと言う女の子・多軌透。見たこともない陣。そして貴志が「見える」事を知っていた。 「大丈夫だ。巻きこんだとか今は悩むな おれも時々そういうのに悩むけれど おれ相手には悩まなくていい」と言う貴志のちょっと不器用だけど優しい処が私は好きですね。 友人帳を「じゃあ夏目くんの宝物なのね」と言う多軌の台詞は読んでて嬉しかった。 「タキは…友人帳を宝物だって言ってくれた それだけで充分だ -祖母の思い出を良く言ってくれた人ははじめてだったんだ…」 「仮家」 祖母・レイコと藤原(夫)の役回りを丁寧に描いてます。 仕事が早く終わったので学校に自分を迎えに来てくれた滋さん、 この喜びを いつか返していけるだろうか-… 見た目ちょっとくたびれたサラリーマンのような感じなんですが、そこが逆に親近感わきますね。 「斧を投げつけられる」と云う、今までにない妖からの狙われ方をした貴志ですが、タライ回しだった自分を引き取ってくれた藤原夫妻には断固迷惑をかけたくない。 そして滋さんがなんだか本当の「お父さん」みたいでなんか泣けてきてしまいます。 「踏み込んでいいんだよ ここはもう君の家なんだから」 いつも独りだったレイコを滋さんは少年時代に見ていたんですね_ 気に入った家に災いをもたらす妖「カリメ」から懸命に家を守ろうとする貴志。 「ここは…『お気に入りの子の家』だったんだって…」 でも本当はレイコさん、そういうのは-… 「私の友達の家」っていうんだよ 妖退治で障子を破ってしまい、弁償しますと言う貴志にここは君の家なんだから弁償はいらないんだと言う滋さんの台詞、 …… …… ダメだ…なんか涙もろくなってる自分。泣けてしまった_