評判の第一作『八朔の雪』が面白く、間髪入れずの書き下ろし第二作ということで期待を胸に購入。作者がこなれてきたのか、こちらが馴染んできたのか、文章のテンポがさらに良くなっていて読みやすく、読む手を止められない。前作以上に「情」にスポットを当てた佳作で、小さい子を持つ親の私は通勤電車で落涙を堪えるのに必死になるほどでした。早く次を読みたいと思います。