花散らしの雨 みをつくし料理帖2

本シリーズ第一作にはまり、本書をあっという間に読み終えた。太一が麻疹に罹るくだり「一粒符―なめらか葛饅頭」は、怪談じみた内容になるのかと思ったが、江戸の人の疾病に対する(現代からするとあまりに無知な)無防備さ、そして尋常ならざる苦労が伝わってきた。