1ミリでも興味があるなら読むべき1冊

今の私達に馴染みのない漢字が所々で使われていますが文章の運びがどちらかと言うとドライで変な捻りも無いので非常に読みやすいです。実際にあった出来事に対して忠実に、限りなくノンフィクションに近い小説で事実の中に添えられた登場人物の鬱々とした心理描写や移り変わってゆく集団心理の描写は決して過剰ではなく、それでいて細やかで引き込まれます。