覆面の『文庫X』として話題となり、あちこちの書店で平積みされ、そうなると逆に読みたくなくなる天邪鬼な私でしたが、誘惑に負けて購入。あっという間に読み切りました。 冤罪、そしてくだらない言い訳ばかりで誤りを認めない警察、それによって真に罰せられるべき悪がお天道様の下を堂々と歩く。 ただ、これだけこの本が売れて問題意識を共有する仲間が増えた今でも、日本のシステムが前に進んでいないのは、どういうことなんでしょうか。