人口減少問題を自分で考えるきっかけに

本書は二部構成で、第一部は2017年から2050年にかけて起こると予測される様々な状況のカレンダー、第二部はそれらの状況に対する著者の提言、となっています。 第一部は、国や公的機関による過去現在の統計や将来の予測データをもとにしているので、それなりに客観的であり、未来のある時点でほぼ確実に生じると考えて間違いない事項も多いです。 第二部は、外国人が日本へ大量移民するのも政策的に問題だろう、あるいはAIによる労働力不足対策にはあまり期待できない、など、悲観的な記述もありますが、具体化を真剣に検討するに値する提言も含まれます。 ベストセラーになるものうなずける内容です。