ミステリOK?
元刑事が殺される。数多い犯罪者の写真を記憶し町中で見つける「見当たり捜査」のプロ。彼の中三の息子は既に母を亡くしており、孤児となったのだが、親友と共に巡り会うのが数理学研究所の女性。エクスチェッドという、常人にない能力を持っている、つまり「魔女」。刑事も加わって捜査を進めるうち、意外な展開――にしても特殊な能力の持ち主というのは、さて? ミステリだけに尚更、禁じ手ではないか。中学生の謎解き、説明台詞など少々、都合良く運びすぎの感もある。国家権力や法律批判は、この作家に珍しく評価していいのだが。
他のユーザのコメント