江戸時代からある、小林一茶も泊まったことがあるというひなびた温泉旅館。 しかし、これからも歴史ある旅館として在り続けるための努力が欠けています。 部屋にはトイレ・洗面台はありません。これは昔の旅館なら仕方がないと思えますが、廊下のトイレはもう少し清潔にして欲しい。布団が小さく、身長178cmの私は、足がはみ出してしまい、落ち着けず、あまり眠れませんでした。現代は私のような高身長の人もいるので、いつまでも昔のスタイルでは宿泊することはできません。 お風呂も綺麗とは言えず、ひなびていることと、清潔にすることは別問題だと思います。 夕食は昔ながらの旅館料理、季節のタケノコをいただきました。しかし、ゆっくり晩酌をしているにもかかわらず、白飯と味噌汁を30分で出してくるのは早すぎです。女将さんからは「冷めちゃうわよ」と言われましたが、私ははっきりと「持ってくるのが早すぎですよ」と言い返してしまいました。 朝5時に善光寺のお朝事に出かけると前日伝えましたが、フロントには朝5時には誰もいません。正面の玄関は鍵が空いていたので、部屋の鍵を持ったまま善光寺へ向かいましたが、良かったのでしょうか? 歴史ある旅館が在り続けるためには、単に古いものをそのままにするのではなく、温故知新の精神が必要です。歴史ある旅館が潰れてしまう前に手を打って改善してくれることを願います。