近くに会津田代山という山があり、40年くらい前から15回くらい登山で訪れていますが、日帰り圏内なので、湯ノ花温泉での宿泊は今回が3回目ですが毎回違う宿で、ふじやさんは初めてです。選んだ理由は、郷土料理の品数が多いことと、徒歩1分足らずで共同浴場の弘法の湯に入れることです。宿に到着してすぐ、弘法の湯へ行きました。先客がみんな上がって30分近く温泉を独占状態でした。夕食の時間になると、囲炉裏のそばの席でした。1時間かけて囲炉裏で焼いた岩魚は、今まで食べたことがないくらいふっくらしていて、尻尾から頭まで頂きました。さらにイワナの刺身や、ずっと食べてみたかった「ことじ」や蕎麦の実けんちんなど、少しずつ色々なものを食べられて、満腹のはずなのに箸が止まりません。女将さんが、あと温かいものが2品と蕎麦が出ます、ご飯もありますよ!と言いましたが、流石にご飯までは辿り着けませんでした。食事をしながら、女将さんから湯ノ花温泉の歴史や、会津田代山についての話があり、なんとこの宿の祖先?の方が、会津田代山の開山者であることを聞き、ここに泊まったのも何かの縁では、と感じました。賑やかな温泉街ではなく、自然と温泉と郷土料理だけですが、1泊だけなのに深いふれあいを感じました。
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