けっこうたくさんのホテルや旅館に泊まってきましたが、これまでで最高のお宿でした。 町家をリノベーションしたお宿とは聞いていたのですが、地元の設計会社さんによって、内装や調度まで、可能なかぎり当時のまま統一されています。古い建具や照明、調度品などは、すべて昭和8年築のこの住宅にもともとあったものだそうです。 水回りは快適な現代仕様ですが、元の家と調和するようにデザインに工夫が凝らされ、ふんだんに木材が使われています。 訪問したときは若い女性お一人で切り回しておられましたが、朝食もとてもおいしく、サービスも細やかに行き届いていて、とても気持ちよく過ごせました。 駅からは少しあるきますが、周囲には魅力的な飲食店があって夕食にも困りません。 北海道の人間にとって、こんな建物で過ごせるというのは特別に非日常的な体験です。 お部屋ごとに内装のコンセプトが違うので、すべてのお部屋を制覇してみたくなりました。 こんなに付加価値が高いのに価格もとてもリーズナブルで、もっとたくさんの人に知られてほしいけれどもあまり有名になってほしくもない、とても魅力的なお宿です。