創業から100年以上になる温泉宿です。 何度も増改築をしているので、どうしても至る所に段差があったり、異なる材質の床になってしまったりしています。 そして、どんなに老朽化しても使用可能な部屋および設備は、多少の傷みも気にせずそのまま使用されていきます。 この時点でNGの人は、絶対に利用すべきではないです(互いが不幸です)。 宿泊した部谷は、東北東の向きの部屋でした。 4~8月は、日照時間の関係で東北東から日が昇ります。 その関係で、快適に起床できます。 また設備の古さが故ということもありますが、千曲川の川音が煩い位に良く聞こえます。 宿泊した日は丁度大雨の日だったので、非常にうるさかったです。 但し、この煩い音は、心地良いんです。 中学生の頃、田んぼの近くに住んでいた事もあり、蛙の大合唱を聞いて寝ていました。 こういう心地よい煩さは、気分の良い睡眠になります。これも良かったです。 折角山間の宿に来ているのに、車の音を聞いて寝てたら、ストレスですよね。 お風呂も良かったです。 丁度雨中登山した関係で連泊したのですが、びしょ濡れになった後での入浴。 貸し切り利用できたこともあり、最高の入浴を味わうことができました。 様々な条件が揃ったが故の良さですが、これも心地良い温泉利用ができ、いう事なしでした。 唯一何か改善という事であれば、初日宿泊時の夕食の天ぷらです。 山菜の天ぷらでしたが、これはできれば塩で食べたかったです。 それ位でしょうか。