宿泊翌日に知ったのですが、宇佐美って海水浴で知られる所なんですね。 まだ海開きしていないこともあり、喧噪を感じない日の宿泊でした。 ・部屋 私にとっては丁度良いサイズ感でした。 複数人だと一寸狭いかもとも思いました。 窓から裏の駐車場?ぽいスペースごしに遠目に海岸が見えます。 夜には真っ暗になり、熟睡しやすかったです。 ・お風呂 コンパクトですが、快適でした。 足を延ばして入浴できるって、和宿ならではの快適さですね。 但し、階段の昇降が必要です。 なので、人によっては不便を感じるかもしれません。 ・夕食 金目鯛の煮付け、酢の物、、、どれも美味しかったです。 お刺身の盛り合わせは、アカゼ、コチ、イサキが特に美味しかったです。 恐らくこのあたりの地域で取れる魚はどれも美味しく、人それぞれに好みに差はあっても、必ずお気に入りの刺身に出会えるのだと思います。 茶碗蒸しも美味しかったです。 具沢山で甘い味付け。 聞いたら、甘い味付けはこのあたりの地域の一般的味付けらしいです。 癖はないので、お薦めの一品と言えますね。 デザートの夏みかん系も美味しかったです。 去年の5月に伊豆長浜の方で食べたレモネード(見た目:小蜜柑、色:レモン、味:レモン未満の酸味)を期待してましたが、敷地内で取れた蜜柑を使っているとのこと。 これは引き続き、自家製蜜柑で良いと思います。 ・朝食 伊豆半島の和宿の定番と言っても良さそうな、アジの干物が美味しかったです。 脂のノリも良く、身も厚めでした。 梅干しはカリカリでした。 直近5年、自家製梅干しで果肉ブヨブヨの昔ながらの梅に慣れていたので、一寸ビックリしました。 ・猫 ライとコウが近くによく来てくれました。 受付の置物になったり、猫タンポアピールしたりして(;^_^A 元気猫なビックリがないので過剰反応しなければ、苦手な人でも問題ないと思います。 ・亀 外に亀もいます。 人に反応するのか、近くに来ると水槽内で急に動き出します。
JR上田駅から1時間弱の山間にあります。 近くに水量少な目の川があり、夜は静寂につつまれます。 ・料理 肉、魚、米などの食材を除くと、半分以上が自家製の食材です。 その食材を手間暇かけて丁寧に調理してくださっています。 それだけでも十分に満足ですが、美味だれの料理を加えたり、上田みどり大根のおろし作ったりと、地元の人も良く食べているだろう名産料理も追加されていました。 大食いの人でなければ、誰もが質量ともに満足が行くと思います。 ・部屋 エアコンはありません。 夏も涼しいので必要性がないとのことです。 最初はビックリしますが、それはそれで気にならなかったので、ありだと思います。 ・寝具 できれば、タオルケットが2枚あると嬉しかったです。 日常使わない寝具だと、寝姿が整うまで足元もしくは肩口からの寒気が気になります。 それを防ぐ意味合いでタオルケットが使えると、より快適かなと感じました。 これは備品の増強になりますので、無理のない範囲で検討いただければと思います。 ・風呂 広々として快適でした。 当日は、お客さんの絶対数が少な目だったこともあり、利用時は貸し切りでした。 くどくない範囲で程よいぬめりを感じ、入浴後はポカポカでした。 ・建物 様々な口コミに記載されている内容の通りでした。 温泉施設って、どうしても設備が温泉の影響で傷みやすいです。 併せて、温泉の湧出位置に合わせて建てるので、立地条件が必ずしも良い場所に建てられる訳でもありません。 それらを含め割り切って楽しめる人には趣があって面白いでしょうし、そう割り切れない人には逆の感想になるでしょう。 なので、良否でなく普通で評価しました。 ・その他 上田駅から1時間弱で行け、バス経路上の地域で行きたいか所が幾つかありました。 もう一度訪問したいと思いました。 ・
この湯泉荘のある水戸市は、自身の住んでいる西東京市に較べて、気温が三度低い程度ですが風が吹くと一気に気温差八度位を感じる、思った以上に寒い場所にあります。 そのため、部屋には、エアコン、暖風機が設置されていて、寒さ対策をされている様でした。 建物自体は、広大な敷地内に時代に合わせた増築を繰り返されている様です。 最も古そうな建物は「小さな傷みでも復元不可能。大きな傷みがあれば、ユニットごと大掛かりな取り換え」と思えるガラス窓が沢山あり、古いが故の頑丈さと趣の深い建物の味わいを楽しむことができました。 気づいたことを幾つか。 1.こたつ スイッチをオンにしても暖かくなるのに時間がかかり、なおかつほんのり暖かい程度のこたつでした。 一見不便ですが、寒い季節では却って、じんわり寒さを和らげることになりました。 良かったと思います。 2.掛け布団 個人経験則になりますが、大き目毛布、羽毛布団、大き目タオルケットという構成の方が温かいと思います。 羽毛布団と、下に重たい布団という構成と解釈しています。←間違っていたら、ゴメンなさい。 羽毛布団の上には大き目の毛布(膨らんだ羽毛を下に膨らませる)、下には大き目のタオルケット(どうしても埋めづらい隙間を塞ぐ)にすると、軽くて安定した温かさを確保できます。←夏場は、羽毛布団をダウンケットに差し替える。 寝具構成の変更は、経費を伴うもので、すぐに変更は不可能だと思います。 一度上記の構成で試してみて、良かったら機会ある時に変更して頂けると幸いです。 3.食事 美味しくて、ボリュームたっぷりでした。 魚の煮付けは、汁も美味しく頂けました。ので、後先考えずにご飯おかわりしそうになりました(;^_^A 朝食も、ご飯を何杯もおかわりしたくなるものばかりで、嬉しい悲鳴です(;^_^A これからも美味しい日替わりの家庭料理のプランが継続することを望みます。 4.温泉 幾分高めの温度で、じんわり汗のにじむ良いお湯でした。 当日は、土浦近辺をあちこち歩き回って疲れていたこともあり、良いお湯で疲れを癒すことができました。
温泉好きで食いしん坊系の人なら、誰でも嬉しい宿です。 温泉は、無色透明ですが、ゆったり入れる温めのお湯です。 身体が温まるのにかかる時間は、適温の湯舟より時間はかかるでしょうが、通常10分で体が温まるところが12分程度かかるだろうと感じる程度です。 ゆっくり時を過ごすつもりなら、全く気になるものではありません。 良い温泉はどこでも同じように思いますが、冬場の津々と雪が降り積もる日に数泊できたら、なお一層温泉を味わえたと思います。 料理は、食べきれないほどの料理が出てきました。 どれも美味しかっただけでなく、地元の良い食材を沢山入れて貰って、大満足です。 ゆうごう、おきゅうと、えご、ずいきなど、新鮮な驚きを味わえ、満足しました。 大満足しつつも、何かリクエストがあるとすれば、越後の美味しい梅で作った梅干しが食べたかったことでしょうか。 私の中では北陸は梅干しの美味しい県と思ってます。 福井県の紅映、石川県の白加賀、富山県の稲積、新潟県の藤五郎など、自宅で梅干しを作る私にとっては是非賞味したい梅がズラリとあります。それも食べたかった位です。 機会あって、美味しい地元の梅干しが入手できたら、それを加えて欲しかったです←無理なら、無理はしないでください。
バス釣りの拠点宿の様でした。 ・外観 写真は古い様でした。 壁が青く塗られていました。 訪問の際は、宿の看板を見た方が良さそうです。 ・お風呂 ぬめりのある茶褐色の良い温泉でした。 大きくはないですが、三人くらいならゆったり入れる程度の広さはあります。 温泉宿風情は味わえませんが、温泉入浴に特化すれば楽しめます。 脱衣場が狭いので、適度に時間をずらしながら、1.5人づつの入浴なら快適に入浴できそうでした。 ・朝食 「和朝食で欲しい惣菜15選」みたいなものがあれば、そこに列挙されていそうな惣菜が10品ありました。 ご飯もおいしかったし、これは朝から食べ過ぎてしまいそうでヤバかったです(;^_^A ・部屋 シンプルですが、必要な機能は全て揃っていました。 素泊まりもしくは朝食のみの他の宿泊者が朝相当早い時間帯にソロっと活動されていた様で、体感上は一人だけ宿泊しているかのように静かでした。 時期にもよるとは思いますが、バス釣り的にイベントのない日に宿泊するという場合は、かなり快適&占有感がありそうですね。 ・送迎 往路は歩いて行きました。 暑いながらも、概ね下り気味の道でしたので、周囲の風景を楽しめながら歩けました。 復路は、上総亀山駅まで送ってもらいました。 猛暑日、、、酷暑日が続く早朝だったので、送って貰えるのは大助かりでした。
著者の活動スタイル&ブログ日記を登山、温泉、ひとり旅というカテゴリに分類して書かれています。 ページ自体は一ページづつめくりながらも興味を持った箇所を読めば良いと思います。 一人で活動することの多い人には共感持てる部分も多いと思います。 私が一番気に入ったところは、お宿に関する記述で、「地元の野菜で作った素朴な家庭料理」が評価されている点です。 地元の人は日々当たり前に食べているんだけど、他地方からの宿泊客にとっては妙に美味しい食材って結構あります。 自身の直近経験則だと、北陸の瓜系野菜、富山の梅干し、飯田線沿線の茄子、木曽福島のアスパラガス、、、などが、「地元の人は、当たり前に美味しいけど、果たして宿泊客にシンプル調理してどう評価されるのやら」として食事に出され、宿の女将さんや板前さんとあれこれ話に花を咲かせるきっかけになりました。 そういった価値観を、ゆる~く共感を持てる本でした。 全てが同じ価値基準の先人活動家の著作ではない等身大の共感、そこが楽しく読めます。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
宇佐美温泉 温泉民宿 海風荘
宿泊翌日に知ったのですが、宇佐美って海水浴で知られる所なんですね。 まだ海開きしていないこともあり、喧噪を感じない日の宿泊でした。 ・部屋 私にとっては丁度良いサイズ感でした。 複数人だと一寸狭いかもとも思いました。 窓から裏の駐車場?ぽいスペースごしに遠目に海岸が見えます。 夜には真っ暗になり、熟睡しやすかったです。 ・お風呂 コンパクトですが、快適でした。 足を延ばして入浴できるって、和宿ならではの快適さですね。 但し、階段の昇降が必要です。 なので、人によっては不便を感じるかもしれません。 ・夕食 金目鯛の煮付け、酢の物、、、どれも美味しかったです。 お刺身の盛り合わせは、アカゼ、コチ、イサキが特に美味しかったです。 恐らくこのあたりの地域で取れる魚はどれも美味しく、人それぞれに好みに差はあっても、必ずお気に入りの刺身に出会えるのだと思います。 茶碗蒸しも美味しかったです。 具沢山で甘い味付け。 聞いたら、甘い味付けはこのあたりの地域の一般的味付けらしいです。 癖はないので、お薦めの一品と言えますね。 デザートの夏みかん系も美味しかったです。 去年の5月に伊豆長浜の方で食べたレモネード(見た目:小蜜柑、色:レモン、味:レモン未満の酸味)を期待してましたが、敷地内で取れた蜜柑を使っているとのこと。 これは引き続き、自家製蜜柑で良いと思います。 ・朝食 伊豆半島の和宿の定番と言っても良さそうな、アジの干物が美味しかったです。 脂のノリも良く、身も厚めでした。 梅干しはカリカリでした。 直近5年、自家製梅干しで果肉ブヨブヨの昔ながらの梅に慣れていたので、一寸ビックリしました。 ・猫 ライとコウが近くによく来てくれました。 受付の置物になったり、猫タンポアピールしたりして(;^_^A 元気猫なビックリがないので過剰反応しなければ、苦手な人でも問題ないと思います。 ・亀 外に亀もいます。 人に反応するのか、近くに来ると水槽内で急に動き出します。
霊泉寺温泉 中屋旅館<長野県>
JR上田駅から1時間弱の山間にあります。 近くに水量少な目の川があり、夜は静寂につつまれます。 ・料理 肉、魚、米などの食材を除くと、半分以上が自家製の食材です。 その食材を手間暇かけて丁寧に調理してくださっています。 それだけでも十分に満足ですが、美味だれの料理を加えたり、上田みどり大根のおろし作ったりと、地元の人も良く食べているだろう名産料理も追加されていました。 大食いの人でなければ、誰もが質量ともに満足が行くと思います。 ・部屋 エアコンはありません。 夏も涼しいので必要性がないとのことです。 最初はビックリしますが、それはそれで気にならなかったので、ありだと思います。 ・寝具 できれば、タオルケットが2枚あると嬉しかったです。 日常使わない寝具だと、寝姿が整うまで足元もしくは肩口からの寒気が気になります。 それを防ぐ意味合いでタオルケットが使えると、より快適かなと感じました。 これは備品の増強になりますので、無理のない範囲で検討いただければと思います。 ・風呂 広々として快適でした。 当日は、お客さんの絶対数が少な目だったこともあり、利用時は貸し切りでした。 くどくない範囲で程よいぬめりを感じ、入浴後はポカポカでした。 ・建物 様々な口コミに記載されている内容の通りでした。 温泉施設って、どうしても設備が温泉の影響で傷みやすいです。 併せて、温泉の湧出位置に合わせて建てるので、立地条件が必ずしも良い場所に建てられる訳でもありません。 それらを含め割り切って楽しめる人には趣があって面白いでしょうし、そう割り切れない人には逆の感想になるでしょう。 なので、良否でなく普通で評価しました。 ・その他 上田駅から1時間弱で行け、バス経路上の地域で行きたいか所が幾つかありました。 もう一度訪問したいと思いました。 ・
内原鉱泉 湯泉荘
この湯泉荘のある水戸市は、自身の住んでいる西東京市に較べて、気温が三度低い程度ですが風が吹くと一気に気温差八度位を感じる、思った以上に寒い場所にあります。 そのため、部屋には、エアコン、暖風機が設置されていて、寒さ対策をされている様でした。 建物自体は、広大な敷地内に時代に合わせた増築を繰り返されている様です。 最も古そうな建物は「小さな傷みでも復元不可能。大きな傷みがあれば、ユニットごと大掛かりな取り換え」と思えるガラス窓が沢山あり、古いが故の頑丈さと趣の深い建物の味わいを楽しむことができました。 気づいたことを幾つか。 1.こたつ スイッチをオンにしても暖かくなるのに時間がかかり、なおかつほんのり暖かい程度のこたつでした。 一見不便ですが、寒い季節では却って、じんわり寒さを和らげることになりました。 良かったと思います。 2.掛け布団 個人経験則になりますが、大き目毛布、羽毛布団、大き目タオルケットという構成の方が温かいと思います。 羽毛布団と、下に重たい布団という構成と解釈しています。←間違っていたら、ゴメンなさい。 羽毛布団の上には大き目の毛布(膨らんだ羽毛を下に膨らませる)、下には大き目のタオルケット(どうしても埋めづらい隙間を塞ぐ)にすると、軽くて安定した温かさを確保できます。←夏場は、羽毛布団をダウンケットに差し替える。 寝具構成の変更は、経費を伴うもので、すぐに変更は不可能だと思います。 一度上記の構成で試してみて、良かったら機会ある時に変更して頂けると幸いです。 3.食事 美味しくて、ボリュームたっぷりでした。 魚の煮付けは、汁も美味しく頂けました。ので、後先考えずにご飯おかわりしそうになりました(;^_^A 朝食も、ご飯を何杯もおかわりしたくなるものばかりで、嬉しい悲鳴です(;^_^A これからも美味しい日替わりの家庭料理のプランが継続することを望みます。 4.温泉 幾分高めの温度で、じんわり汗のにじむ良いお湯でした。 当日は、土浦近辺をあちこち歩き回って疲れていたこともあり、良いお湯で疲れを癒すことができました。
越路の食の宿 西谷温泉 中盛館
温泉好きで食いしん坊系の人なら、誰でも嬉しい宿です。 温泉は、無色透明ですが、ゆったり入れる温めのお湯です。 身体が温まるのにかかる時間は、適温の湯舟より時間はかかるでしょうが、通常10分で体が温まるところが12分程度かかるだろうと感じる程度です。 ゆっくり時を過ごすつもりなら、全く気になるものではありません。 良い温泉はどこでも同じように思いますが、冬場の津々と雪が降り積もる日に数泊できたら、なお一層温泉を味わえたと思います。 料理は、食べきれないほどの料理が出てきました。 どれも美味しかっただけでなく、地元の良い食材を沢山入れて貰って、大満足です。 ゆうごう、おきゅうと、えご、ずいきなど、新鮮な驚きを味わえ、満足しました。 大満足しつつも、何かリクエストがあるとすれば、越後の美味しい梅で作った梅干しが食べたかったことでしょうか。 私の中では北陸は梅干しの美味しい県と思ってます。 福井県の紅映、石川県の白加賀、富山県の稲積、新潟県の藤五郎など、自宅で梅干しを作る私にとっては是非賞味したい梅がズラリとあります。それも食べたかった位です。 機会あって、美味しい地元の梅干しが入手できたら、それを加えて欲しかったです←無理なら、無理はしないでください。
亀山湖 湖畔の宿 つばきもと
バス釣りの拠点宿の様でした。 ・外観 写真は古い様でした。 壁が青く塗られていました。 訪問の際は、宿の看板を見た方が良さそうです。 ・お風呂 ぬめりのある茶褐色の良い温泉でした。 大きくはないですが、三人くらいならゆったり入れる程度の広さはあります。 温泉宿風情は味わえませんが、温泉入浴に特化すれば楽しめます。 脱衣場が狭いので、適度に時間をずらしながら、1.5人づつの入浴なら快適に入浴できそうでした。 ・朝食 「和朝食で欲しい惣菜15選」みたいなものがあれば、そこに列挙されていそうな惣菜が10品ありました。 ご飯もおいしかったし、これは朝から食べ過ぎてしまいそうでヤバかったです(;^_^A ・部屋 シンプルですが、必要な機能は全て揃っていました。 素泊まりもしくは朝食のみの他の宿泊者が朝相当早い時間帯にソロっと活動されていた様で、体感上は一人だけ宿泊しているかのように静かでした。 時期にもよるとは思いますが、バス釣り的にイベントのない日に宿泊するという場合は、かなり快適&占有感がありそうですね。 ・送迎 往路は歩いて行きました。 暑いながらも、概ね下り気味の道でしたので、周囲の風景を楽しめながら歩けました。 復路は、上総亀山駅まで送ってもらいました。 猛暑日、、、酷暑日が続く早朝だったので、送って貰えるのは大助かりでした。
ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山
著者の活動スタイル&ブログ日記を登山、温泉、ひとり旅というカテゴリに分類して書かれています。 ページ自体は一ページづつめくりながらも興味を持った箇所を読めば良いと思います。 一人で活動することの多い人には共感持てる部分も多いと思います。 私が一番気に入ったところは、お宿に関する記述で、「地元の野菜で作った素朴な家庭料理」が評価されている点です。 地元の人は日々当たり前に食べているんだけど、他地方からの宿泊客にとっては妙に美味しい食材って結構あります。 自身の直近経験則だと、北陸の瓜系野菜、富山の梅干し、飯田線沿線の茄子、木曽福島のアスパラガス、、、などが、「地元の人は、当たり前に美味しいけど、果たして宿泊客にシンプル調理してどう評価されるのやら」として食事に出され、宿の女将さんや板前さんとあれこれ話に花を咲かせるきっかけになりました。 そういった価値観を、ゆる~く共感を持てる本でした。 全てが同じ価値基準の先人活動家の著作ではない等身大の共感、そこが楽しく読めます。