宿泊客が少なかったので一番いい部屋に通していただいたようです。トロッコで上ってきて、車も走れない山奥なのにウオシュレット付きの水洗トイレ、洗面所、が部屋についているのには驚きでした。食事には驚きました。夕食はまるで懐石料理のようです。こんなテレビも無い山奥なのに京都か金沢にでもいるような錯覚を感じました。器もよく、料理は文句なし、もてなしも良いです。どうしてこんなにできるのだろうと不思議に思いました。あとで女将さんから聞きましたが、大変な努力をなさっています。ゴールデンウィークに宿を開くために、トロッコのまだ通らない時期から自力で山を登って、その上、必要な品物をかついでくるそうです。雪のためトロッコも冬季休業ですから宿も休業です。再開準備にはたたみを干し、布団を干しと客には見えないお仕事をします。そのような努力の上に快適な宿がありえるのです。女将のお話には感動しました。宿の所所に野の花がいけてあり、女将のもてなしの心ずかいがわかります。Y子