Ａｚｕｍｉ　Ｓｅｔｏｄａ

本日、Azumi Setodaに2泊で宿泊しました。最も高額な食事付きプランを予約し、予約時点では非常に丁寧な対応で、素晴らしい滞在になると思っていました。事前に蕎麦アレルギーの有無を確認してくれ、さらに「食器が蕎麦に触れていても反応するか」との細やかな質問もありました。また、初日のフレンチディナーが翌日と重なる可能性を考慮して、近くの和食レストランを追加料金なしで手配してくれた点も、心遣いを感じました。 しかし、到着してからその印象は一変しました。ホテル到着時に迎えのスタッフはおらず、自力でホテルを探し、駐車場を探し、荷物も自分で運びました。たまたまスタッフが不在だったのかもしれませんが、チェックイン時に再度「アレルギーはありますか？」と聞かれ、「それなら、事前に聞いてくれたのは何だったのか」と疑問に感じました。情報共有が不十分で、おもてなしの精神が感じられず、違和感の始まりでした。 さらに、客室の木製ブラシやバスタブの隅にはカビが見られ、全てのアクティビティが追加料金制でした。小さなことかもしれませんが、日本というホスピタリティを重視する国で、瀬戸内海という地方で1泊7万円近くの料金を取るホテルとしては合格とは言えません。 また、和食レストランはタベログで確認するとコースは13,000円と記載されていましたが、私のプランは朝食付きで46,000円、夕食込みで70,000円なのに、差額11,000円を請求された理由も不明です。さらに20時予約だったのに、20時を過ぎても電話も迎えもありませんでした。ディナー中も、他の日本人客とは積極的に会話し感想を聞いていたのに、私には何もなし。途中、別の料理が間違って提供されたことで「他のコースも存在していた」ことが明らかになり、和食への振替は親切心ではなかったのかと思いました。 最後には、食後30分以上滞在していたにもかかわらず、私にだけ感想を聞かれず、左右の日本人客には声をかけていたのを見て、本当に残念な気持ちになりました。このレビューが今後このホテルを予約される方の参考になればと思い、投稿いたします。なお、明日のサービス次第では、続きも書く予定です。