主人公の少年は、とても小学生らしからぬ大人びた描かれ方をしています。子どもに大人の思考と説明をさせるやり方は他の作家の作品でも時折見かけますが、近頃はやりのひとつのパターンなのでしょうか。個人的にはそのあたりに違和感を感じるものの、ストーリーには引き込まれて一気に読めました。動物を虐待死させるような猟奇的な事件を見聞きする度に感じる得体の知れなさや薄気味悪さ、犯人の血の通わない感じもうまく表現されていると思います。
ふと思い立って懐かしくなり、購入しました。どこからどこまでもが'70年代の香りが充ち満ちていて、久しぶりにタイムスリップを楽しんだ感じです。でも「あの時代を知っている」という共時性がないと★4つはキビシイかな‥。現代っ子らの感想は「ギャグも話のテンポも、ついていけない」そうな。でも、そんな彼らが学校行事で日野に行った時には「『膝方歳三』の碑があったよ!」とわざわざ報告してくれて(←こっちは土方歳三なんだけど‥)、沖田総司も含めて少しだけ歴史にも興味を持ったという余録も付きました。なのでやっぱり★4つ。
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ぼくのメジャースプーン
主人公の少年は、とても小学生らしからぬ大人びた描かれ方をしています。子どもに大人の思考と説明をさせるやり方は他の作家の作品でも時折見かけますが、近頃はやりのひとつのパターンなのでしょうか。個人的にはそのあたりに違和感を感じるものの、ストーリーには引き込まれて一気に読めました。動物を虐待死させるような猟奇的な事件を見聞きする度に感じる得体の知れなさや薄気味悪さ、犯人の血の通わない感じもうまく表現されていると思います。
マカロニほうれん荘(1)
ふと思い立って懐かしくなり、購入しました。どこからどこまでもが'70年代の香りが充ち満ちていて、久しぶりにタイムスリップを楽しんだ感じです。でも「あの時代を知っている」という共時性がないと★4つはキビシイかな‥。現代っ子らの感想は「ギャグも話のテンポも、ついていけない」そうな。でも、そんな彼らが学校行事で日野に行った時には「『膝方歳三』の碑があったよ!」とわざわざ報告してくれて(←こっちは土方歳三なんだけど‥)、沖田総司も含めて少しだけ歴史にも興味を持ったという余録も付きました。なのでやっぱり★4つ。