内容は「これから正義の話をしよう」の方が詳しいと思いますが、ハーバードでの講義をそのまま本に起こしてます。サンデル教授の問いかけに学生が答え、学生の答えをサンデル教授が補足したり切り替えしたり。臨場感があり、講義に参加しているような感じがします。白熱教室という名に恥じない熱気が本から感じられます。
真梨幸子さんは女性特有のいやらしさを書くのを得意としている作家ですが、ここまでいくとウソ臭いし、少女マンガ好きの登場人物がおたくってこんな感じでしょ?って書き方でありきたり。最後のオチも想像通りだったので、もう少しひねってほしかった。
古書店を舞台とし、本にまつわる謎を聞いただけで解き明かす書店長とバイトの男性の物語です。本にまつわる謎は面白いのですが、書店長とバイト君の恋物語が邪魔な気がします。 後、言葉使いが間違っている個所があって気になりました。作家さんの責任というよりは出版社が気づくレベルの間違いだと思いました。 本にまつわる物語だけを取り出すと面白いだけに、少し残念です。
癖のある5人の同居生活を一人ひとりの視点から描かれていて、最終章でうまく落とすストーリーです。読み終わった後の読後感は、背筋を少しだけゾクッとさせられる感じです。
シリーズになっているとは知りませんでしたが、西洋絵画の中で中野さんがこの絵が何故怖いのかを解説した本です。西洋の絵は歴史や宗教観が分からないと、絵の意味が分からないこともあります。絵の背景を読むことで、西洋の歴史や宗教観も併せて(さわりだけですが)分かり、他の本も読んでみたくなりました。
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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
内容は「これから正義の話をしよう」の方が詳しいと思いますが、ハーバードでの講義をそのまま本に起こしてます。サンデル教授の問いかけに学生が答え、学生の答えをサンデル教授が補足したり切り替えしたり。臨場感があり、講義に参加しているような感じがします。白熱教室という名に恥じない熱気が本から感じられます。
みんな邪魔
真梨幸子さんは女性特有のいやらしさを書くのを得意としている作家ですが、ここまでいくとウソ臭いし、少女マンガ好きの登場人物がおたくってこんな感じでしょ?って書き方でありきたり。最後のオチも想像通りだったので、もう少しひねってほしかった。
ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
古書店を舞台とし、本にまつわる謎を聞いただけで解き明かす書店長とバイトの男性の物語です。本にまつわる謎は面白いのですが、書店長とバイト君の恋物語が邪魔な気がします。 後、言葉使いが間違っている個所があって気になりました。作家さんの責任というよりは出版社が気づくレベルの間違いだと思いました。 本にまつわる物語だけを取り出すと面白いだけに、少し残念です。
パレード
癖のある5人の同居生活を一人ひとりの視点から描かれていて、最終章でうまく落とすストーリーです。読み終わった後の読後感は、背筋を少しだけゾクッとさせられる感じです。
怖い絵 泣く女篇
シリーズになっているとは知りませんでしたが、西洋絵画の中で中野さんがこの絵が何故怖いのかを解説した本です。西洋の絵は歴史や宗教観が分からないと、絵の意味が分からないこともあります。絵の背景を読むことで、西洋の歴史や宗教観も併せて(さわりだけですが)分かり、他の本も読んでみたくなりました。