CD から興味を持ち、初めてBLジャンルの小説に手を出してみました。上手く史実を踏まえつつ創り上げられた重厚な世界観が素敵です。ただこの作家さんは読者に行間を任せる.....よりはご自分で説明をされるタイプの様で、やや詳しく書き過ぎるてらいがあるかもと(あくまで個人的に、です)。ハッキリ語られる故萌えたりもするんですが・笑。カイトを含めたイングランド主要メンバーが、ジェフリー奪還の策と共にアルマダ海戦に向けて動き出す.....。史実とどう絡ませてくるか、史上最高の盛り上がりを作家サマに期待して次の20巻を首を長くして待ちたいと思います。そしてイラスト(というより絵画の域)担当の彩氏の絵がほんとうに大好きです。
夢を見るヒマもない
滅多にBLモノは買わないのですがこの作品は別格。どうしても書き下ろしが読みたくて購入…。航空業界という特殊な舞台も好み、そして主人公が最後に選ぶ夢と現実がリアルで大好きです。些細でも人に認められることってヤル気に繋がりそしてその人にとっての居場所になるもの...非常に爽やかな読後感でBLジャンルに抵抗なければおすすめです。私が購入した時点でまだミニペーパーが付属していました。これはお得な内容過ぎ・笑。
雨月物語
原文と比較したい方には良いと思います。語釈も面白いです。ただ老眼入ってる私には文字が…..文字が小さ過ぎました・涙。そんなこと気にしながら本読みたくないんですが、こればかりは……今度子供向けを買い直そうと思っています^^;
FLESH&BLOOD(20)
やっとこさジェフリーが出獄、女王謁見を経てカイトやナイジェル達と合流しました。アルマダ海戦へ向け物語が動くところ......カイトがいた元の世界と、どの位史実がずれているかに興味があるなぁ。続きはまた一年後でしょうか?BLジャンルですが、あまり気にしないで読めますよ^^
FLESH & BLOOD (19)
CD から興味を持ち、初めてBLジャンルの小説に手を出してみました。上手く史実を踏まえつつ創り上げられた重厚な世界観が素敵です。ただこの作家さんは読者に行間を任せる.....よりはご自分で説明をされるタイプの様で、やや詳しく書き過ぎるてらいがあるかもと(あくまで個人的に、です)。ハッキリ語られる故萌えたりもするんですが・笑。カイトを含めたイングランド主要メンバーが、ジェフリー奪還の策と共にアルマダ海戦に向けて動き出す.....。史実とどう絡ませてくるか、史上最高の盛り上がりを作家サマに期待して次の20巻を首を長くして待ちたいと思います。そしてイラスト(というより絵画の域)担当の彩氏の絵がほんとうに大好きです。
封印再度
S&Mシリーズ初読みです。レビューを拝見して一番面白そうと感じた「封印再度」を選びました。えっと、何なんでしょう...この性格の悪いヒロインは。容姿や所作の美しさをどんなに文章で表しても、私には他人を思い遣れない自己中心的な金持ち我が儘お嬢様にしか映りませんでした。なので理知的な犀川助教授が彼女のどこをどう気に入っているのかも理解不能。「本格ミステリー」というジャンルはトリックやロジックに拘り読み解くもので、登場人物に肩入れして読む私には不向きなのかなぁ(私は綾辻氏も苦手です)。理系ミステリー(ミステリィか?)ファンには満足の森作品なのではないでしょーか。このシリーズ、もう一冊読んでみるか迷い中です...。あと理系分野において常識という「3音以上の場合には、語尾に長音符号をつけない」や子音+yで終わる言葉には「ィ」を用いる独自ルール(Wiki引用)は面白い試みですが、違和感ありまくりでした。まぁ、そのうち慣れるのでしょうけれど。狭量ですみません。