最近はやりの長ったらしいタイトルのラノベで、 それがコメディっぽいものなので当初は敬遠していたが、 レビューでの評判が良かったので試しに購入。 内容は、人類が滅び亜人種などが繁栄する世界で、 とある事情により唯一生き残った人間の主人公が、 世界を滅ぼす魔獣を倒す力を持つ妖精たちの管理役に なることになり、その妖精たちとのふれあいが描かれていく… という感じ。 妖精たちの存在意義や主人公が1人生き残ることになった理由、 また魔獣がなぜ存在するのかなどの全てが涙無しには語れない… というのは大げさだが、悲壮感が漂ってくるものになっています。 ファンタジー系の世界観でしんみりした設定のものが好きな方は是非。 絵の方は表紙のヒロインを含め、みんな可愛いです。 むさ苦しい男は殆ど出ないので安心(?)。
いつもどおり、ほのぼのとした雰囲気です。 個人的にはユー子がいじられたり失敗したりした時の表情が かわいくて好きですが、他のメンバーも個性がはっきりしており、 それぞれに魅力があります。カバー裏のユー子は必見、かわいいです(笑)。 今回は、OVAで登場したユー子の妹も登場。 出てくる話自体はOVAと同じなのですが、 今後のコミックでも出番があると嬉しいですね。 巻の最後には書き下ろしの話が数ページ分あり、 こちらも雑誌掲載分同様楽しめます。
前の巻でひたすら解説されていた新たな敵を相手に、ようやく動き出したという感じです。 この巻を通して、ちょっと変わった描写になっていますが、そのことに対してはそれほど違和感はありません。ロシア編同様、中心になっている人物がころころ変わりますが、今回はそれぞれが連携して動いているので、話がわかりにくくなるという心配もありません。 ストーリーで言えば、(一部のファンにとって)お待ちかねの美琴が当麻と行動を共にしていますが、残念ながら活躍の場は少ないです。他にも登場人物が多いので、ある程度は仕方ないのですが…表紙を飾ってるくらいなんだし、もう少し出しても良かったのではないかと思います。 展開については、科学と魔術が同じ舞台に立つようになり、ようやくこのシリーズの設定が少しは活用されるようになってきたかと。とは言え、魔術師 V.S. 超能力者という構図には到ってないので、まだまだ魔術側に比重が傾いてはいますが。 あと、話が進むごとに、話の規模が大きくなりすぎていると感じています。最初の方は、1人の女の子を助けるために戦っているという話が多かったのですが、最近は世界の存亡を賭けて戦うみたいな話ばっかり。人によって好みは変わるでしょうが、私はもっと小規模でわかりやすい目的のために戦っている方が好きですね。
やや物足りない気がします。前の巻とかは初めて読んだ時点では爆笑し、その後も読み返したくなるものでしたが、この巻はそういうのがあまりない。特に最初の数話はイマイチ面白いとは思えず、後半も今までの巻の「普通」レベル。ギャグの面白さではなく、ノリだけで笑わせようという感じが強いように思えました。 売りとしては、(主に森さんの)コスプレが多いところですかね。(コスプレさせられている)森さんのファンなら必見。 なお、原作小説のファンならわかるでしょうが、表紙が原作6巻のパロディになってます。パロディというか、ハルヒちゃん風にデフォルメしただけかな。悪くはないんですけど、個人的には今までのノリの表紙の方が好きです。
本編の大部分は、魔術の説明と今後登場するであろう敵の説明です。 間に多少のコメディは入るものの、正直言って読むのがだるくなります。 アクションシーンもあるにはありますが、「行間」という形で量は少ないです。 元々、解説部分の多いシリーズではありますが、ここまで解説ばかりだと…。 ラストで、次巻が期待できそうな展開を見せていたので、☆2つといったところ。
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最近はやりの長ったらしいタイトルのラノベで、 それがコメディっぽいものなので当初は敬遠していたが、 レビューでの評判が良かったので試しに購入。 内容は、人類が滅び亜人種などが繁栄する世界で、 とある事情により唯一生き残った人間の主人公が、 世界を滅ぼす魔獣を倒す力を持つ妖精たちの管理役に なることになり、その妖精たちとのふれあいが描かれていく… という感じ。 妖精たちの存在意義や主人公が1人生き残ることになった理由、 また魔獣がなぜ存在するのかなどの全てが涙無しには語れない… というのは大げさだが、悲壮感が漂ってくるものになっています。 ファンタジー系の世界観でしんみりした設定のものが好きな方は是非。 絵の方は表紙のヒロインを含め、みんな可愛いです。 むさ苦しい男は殆ど出ないので安心(?)。
Aチャンネル(3)
いつもどおり、ほのぼのとした雰囲気です。 個人的にはユー子がいじられたり失敗したりした時の表情が かわいくて好きですが、他のメンバーも個性がはっきりしており、 それぞれに魅力があります。カバー裏のユー子は必見、かわいいです(笑)。 今回は、OVAで登場したユー子の妹も登場。 出てくる話自体はOVAと同じなのですが、 今後のコミックでも出番があると嬉しいですね。 巻の最後には書き下ろしの話が数ページ分あり、 こちらも雑誌掲載分同様楽しめます。
新約 とある魔術の禁書目録(3)
前の巻でひたすら解説されていた新たな敵を相手に、ようやく動き出したという感じです。 この巻を通して、ちょっと変わった描写になっていますが、そのことに対してはそれほど違和感はありません。ロシア編同様、中心になっている人物がころころ変わりますが、今回はそれぞれが連携して動いているので、話がわかりにくくなるという心配もありません。 ストーリーで言えば、(一部のファンにとって)お待ちかねの美琴が当麻と行動を共にしていますが、残念ながら活躍の場は少ないです。他にも登場人物が多いので、ある程度は仕方ないのですが…表紙を飾ってるくらいなんだし、もう少し出しても良かったのではないかと思います。 展開については、科学と魔術が同じ舞台に立つようになり、ようやくこのシリーズの設定が少しは活用されるようになってきたかと。とは言え、魔術師 V.S. 超能力者という構図には到ってないので、まだまだ魔術側に比重が傾いてはいますが。 あと、話が進むごとに、話の規模が大きくなりすぎていると感じています。最初の方は、1人の女の子を助けるために戦っているという話が多かったのですが、最近は世界の存亡を賭けて戦うみたいな話ばっかり。人によって好みは変わるでしょうが、私はもっと小規模でわかりやすい目的のために戦っている方が好きですね。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6)
やや物足りない気がします。前の巻とかは初めて読んだ時点では爆笑し、その後も読み返したくなるものでしたが、この巻はそういうのがあまりない。特に最初の数話はイマイチ面白いとは思えず、後半も今までの巻の「普通」レベル。ギャグの面白さではなく、ノリだけで笑わせようという感じが強いように思えました。 売りとしては、(主に森さんの)コスプレが多いところですかね。(コスプレさせられている)森さんのファンなら必見。 なお、原作小説のファンならわかるでしょうが、表紙が原作6巻のパロディになってます。パロディというか、ハルヒちゃん風にデフォルメしただけかな。悪くはないんですけど、個人的には今までのノリの表紙の方が好きです。
新約 とある魔術の禁書目録(2)
本編の大部分は、魔術の説明と今後登場するであろう敵の説明です。 間に多少のコメディは入るものの、正直言って読むのがだるくなります。 アクションシーンもあるにはありますが、「行間」という形で量は少ないです。 元々、解説部分の多いシリーズではありますが、ここまで解説ばかりだと…。 ラストで、次巻が期待できそうな展開を見せていたので、☆2つといったところ。