筆者の性格と思いますが、随所に「こだわり」が見え、それが少々押しつけがましく感じる部分もありました。サッカー日本代表の長谷部選手の「心を整える。」でも同じ感じを持ち、お二人には共通点があるのかも知れないと感じました。内容としては、「走りながら」というか、「走る前に」もしくは「走った後に」という感じで、考え方や物事に対する自分なりの心の整理法など、ビジネスもしくは生きていくうえでヒントになる部分はあったと思います。
いつもタイトルで本を購入しています。著者の予備知識もなく、この本も、大学教授とかビジネス系コンサルタントとかの「確立論」の本かな?と思って読みましたが、良い意味で裏切られました。 「禅の教え」から、余計な不安・悩みを抱えないこと、他人の価値観に振り回されないこと、シンプルに生きることなど、読めば「当たり前」なのでしょうが、文章が優しいので、スーッとすんなりと心に浸みてくる書です。 早速、著者のほかの著書も注文することとしました。
考えさせられる内容なので、スラスラと読めません。しかし、これこそが著者の遊び心と言うか、良い意味でひねくれている(失礼)ところ。私は著者が好きなので、スラスラと読めないところが気に入っています。題名を見て、「何かのヒントになれば?」と思ったら大間違い。何でもそうですが、結局は自分次第ってことです。
本人も本書で述べているとおり、本書を読むと、その内容を「冷たい」「難しい」と感じるかもしれませんが、これこそが著者の真骨頂。この本を読んでしまうと、今までのビジネス書は何だったのか?と感じるくらい仕事・人生などの概念自体が根底から崩れるというか、良く表現すると「目からウロコ」なのです。私は以前、著者の「常識にとらわれない100の講義」を読んでいましたから、本書の切り口・考え方が理解できるし、共感できるのですが、わからない人からすれば、やはり誤解(冷たいとか難しいとか…)を受ける可能性はあります。しかしお薦めです。是非読んでほしいです。絶対の物事の考え方にプラスになる著書だと思います。
読み始めた瞬間、「これは読み終えるまで時間がかかりそう」、要するに、とっつきにくい感じでしたが、読んでいくうちにスラスラと入ってきました。この本は「リーダーシップの本質」について説いているのですが、その視点が良いのでしょう、非常に参考になりました。自分をはじめ、ふつうの日本人が間違って解釈しているリーダーシップ。この本を読んでいるうちに、何かしらこれからのヒントを得たような気がします。
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走りながら考える
筆者の性格と思いますが、随所に「こだわり」が見え、それが少々押しつけがましく感じる部分もありました。サッカー日本代表の長谷部選手の「心を整える。」でも同じ感じを持ち、お二人には共通点があるのかも知れないと感じました。内容としては、「走りながら」というか、「走る前に」もしくは「走った後に」という感じで、考え方や物事に対する自分なりの心の整理法など、ビジネスもしくは生きていくうえでヒントになる部分はあったと思います。
心配事の9割は起こらない
いつもタイトルで本を購入しています。著者の予備知識もなく、この本も、大学教授とかビジネス系コンサルタントとかの「確立論」の本かな?と思って読みましたが、良い意味で裏切られました。 「禅の教え」から、余計な不安・悩みを抱えないこと、他人の価値観に振り回されないこと、シンプルに生きることなど、読めば「当たり前」なのでしょうが、文章が優しいので、スーッとすんなりと心に浸みてくる書です。 早速、著者のほかの著書も注文することとしました。
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか
考えさせられる内容なので、スラスラと読めません。しかし、これこそが著者の遊び心と言うか、良い意味でひねくれている(失礼)ところ。私は著者が好きなので、スラスラと読めないところが気に入っています。題名を見て、「何かのヒントになれば?」と思ったら大間違い。何でもそうですが、結局は自分次第ってことです。
「やりがいのある仕事」という幻想
本人も本書で述べているとおり、本書を読むと、その内容を「冷たい」「難しい」と感じるかもしれませんが、これこそが著者の真骨頂。この本を読んでしまうと、今までのビジネス書は何だったのか?と感じるくらい仕事・人生などの概念自体が根底から崩れるというか、良く表現すると「目からウロコ」なのです。私は以前、著者の「常識にとらわれない100の講義」を読んでいましたから、本書の切り口・考え方が理解できるし、共感できるのですが、わからない人からすれば、やはり誤解(冷たいとか難しいとか…)を受ける可能性はあります。しかしお薦めです。是非読んでほしいです。絶対の物事の考え方にプラスになる著書だと思います。
採用基準
読み始めた瞬間、「これは読み終えるまで時間がかかりそう」、要するに、とっつきにくい感じでしたが、読んでいくうちにスラスラと入ってきました。この本は「リーダーシップの本質」について説いているのですが、その視点が良いのでしょう、非常に参考になりました。自分をはじめ、ふつうの日本人が間違って解釈しているリーダーシップ。この本を読んでいるうちに、何かしらこれからのヒントを得たような気がします。