この本は、『吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日』の続編になりますので、そちらから読むことをお勧めします。 前作に比べ、著者の表現力が向上していることと強い目的意識が感じられ、私も感情移入して読み進めることができました。
本文中かなり伏せ字が多く、著者が書いた具体的な吉原の様子は分かりにくいです。 でも、女郎同士の会話や店の主人達とのやり取りなどから、暮らしぶりや登場人物の人柄などは読み取ることができました。 また、著者がどんな思いで吉原に来て、どんなことを考えながら日々を過ごしていたのかはよく分かりました。 私は、続編の『春駒日記 吉原花魁の日々』のほうが好きですが、この『吉原花魁日記』から読まないと、続編の内容は理解できないと思います。
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春駒日記
この本は、『吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日』の続編になりますので、そちらから読むことをお勧めします。 前作に比べ、著者の表現力が向上していることと強い目的意識が感じられ、私も感情移入して読み進めることができました。
吉原花魁日記
本文中かなり伏せ字が多く、著者が書いた具体的な吉原の様子は分かりにくいです。 でも、女郎同士の会話や店の主人達とのやり取りなどから、暮らしぶりや登場人物の人柄などは読み取ることができました。 また、著者がどんな思いで吉原に来て、どんなことを考えながら日々を過ごしていたのかはよく分かりました。 私は、続編の『春駒日記 吉原花魁の日々』のほうが好きですが、この『吉原花魁日記』から読まないと、続編の内容は理解できないと思います。