■第1章 概要ですね。 ■第2章 この本のメインです。体の動きを4つの要素(回転、側屈、伸展、スライド)で詳しく、適切に、分かり易く解説しています。但しちょっと難しいので、複数回読み直しながら理解を深める必要があります。初心者には難しいかも。 ■第3章 旧9弾道法則を間違いと表現しています。私は旧9弾道が間違いというよりかは不十分という認識です。それに今更、声を大きくして言わなくても、厳密には違うことは上級者であれば実際のスイングから気付いているかと思います。超高速ハイスピードカメラを使わなくても、パターを45度開いて打つと分かることです。 「打ち出し角とスピン量と飛距離(キャリー)」の関係を示した表はとても参考になりました。ただ、飛距離にランも記載が欲しかったです。 ■第4章 シャフトのしなりについて記載しています。初心者には短く固めが良いというのはとても納得です。ですが、もう少し深く書いてほしかったです。※第2章が良かっただけに、この著者のシャフトのしなりに対する考え方をもっと知りたかったです。この本のメインではないので仕方がないことですが、、、シャフトのしなりに関する本があれば購入したいですね。 --- 全体を通して一貫性があり、よく出来た構成だと思います。 普段あまり使わない言葉が多く、何度か読み直しました。
理論が苦手な上級者(70台レベル)にお勧めの本(特に3章)。感覚で教えている昔の指導者にも良いかもしれません。初心者さんには難しいですね。 第1章 旧9弾道法則を間違いと表現しています。私は旧9弾道が間違いというよりかは不十分という認識です。それに今更、声を大きくして言わなくても、厳密には違うことは上級者であれば実際のスイングから気付いているかと思います。振った方向へ飛び出すのであれば、それは左右だけでなく上下(出球の高さ)にも当てはまるはず。つまりダウンブローで打つアイアンは全て水平より下方向へ飛び出す、ということになりますが、当然実際はそうではありません。パターを45度開いて打ってみても明白です。 第2章 「ローポイント(最下点)をコントロールできると、ショットの再現性やコントロール性を高める」と所々で記載があります。最下点を安定させている時点で、すでにショットが安定しているのでは??と疑問に感じます。 第3章 アドレスからフィニッシュまでを10カ所に分けて、細かく形のアドバイスをしてくれています。この章の頁数が最も多く、この章がメインなのだと思われます。初心者がこれを見るとなかなか気持ちよくスイング出来ないでしょう。上級者が更に綺麗な理にかなったスイングにするには良いと思います。 一点気になったのは、「クラブは長くなるほど左に飛びやすくなるから、開いて構えてよい」とあります。理屈はあっているかもしれませんが、初心者は一般的に長いクラブ程、右(スライス)へ行きやすいと思います。この文章をとってみてもやはり初心者向けではなく感じます。 第4章 オーバースイングやシャフトクロス等いくつかの修正方法が記載されています。 最後に、最新理論をうたっていますが、全て物理(ニュートン力学:18世紀に完成)の範疇なので物理を知っている人からすると当然の内容になります。しかし、ロクなレッスン書がない中で、纏まっている本だと思います。最新なのは「ローポイント・コントロール」という表現だけですね。なぜわざわざ最下点ではなく、そのように表現している(しかもタイトルにしている)のかと思ったら、本書の最後に「ローポイント・コントロールという切り口で書いた」とありました。私自身タイトルに惹かれて購入したので、なるほどと感心しました。
中部銀次郎さんの本は何冊が持っており、心のバイブルとしています。 この本も良い本でした。 制約、鍛錬、感性、感謝の心、学ぶことが多々あります。 でもなぜでしょう、なかなかスコアに繋がりません(涙) プレイ中にはよく考えます。ここで中部銀次郎さん的な思考ならどうするのか?そしてミスの無いように安全に花道へ、そこからグリーン中央へ、そこから3パッと、、、でダボ・・・ 「わかったと思うな!」と言われている気がしますorz
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ザ・リアル・スイング
■第1章 概要ですね。 ■第2章 この本のメインです。体の動きを4つの要素(回転、側屈、伸展、スライド)で詳しく、適切に、分かり易く解説しています。但しちょっと難しいので、複数回読み直しながら理解を深める必要があります。初心者には難しいかも。 ■第3章 旧9弾道法則を間違いと表現しています。私は旧9弾道が間違いというよりかは不十分という認識です。それに今更、声を大きくして言わなくても、厳密には違うことは上級者であれば実際のスイングから気付いているかと思います。超高速ハイスピードカメラを使わなくても、パターを45度開いて打つと分かることです。 「打ち出し角とスピン量と飛距離(キャリー)」の関係を示した表はとても参考になりました。ただ、飛距離にランも記載が欲しかったです。 ■第4章 シャフトのしなりについて記載しています。初心者には短く固めが良いというのはとても納得です。ですが、もう少し深く書いてほしかったです。※第2章が良かっただけに、この著者のシャフトのしなりに対する考え方をもっと知りたかったです。この本のメインではないので仕方がないことですが、、、シャフトのしなりに関する本があれば購入したいですね。 --- 全体を通して一貫性があり、よく出来た構成だと思います。 普段あまり使わない言葉が多く、何度か読み直しました。
ローポイント・コントロール
理論が苦手な上級者(70台レベル)にお勧めの本(特に3章)。感覚で教えている昔の指導者にも良いかもしれません。初心者さんには難しいですね。 第1章 旧9弾道法則を間違いと表現しています。私は旧9弾道が間違いというよりかは不十分という認識です。それに今更、声を大きくして言わなくても、厳密には違うことは上級者であれば実際のスイングから気付いているかと思います。振った方向へ飛び出すのであれば、それは左右だけでなく上下(出球の高さ)にも当てはまるはず。つまりダウンブローで打つアイアンは全て水平より下方向へ飛び出す、ということになりますが、当然実際はそうではありません。パターを45度開いて打ってみても明白です。 第2章 「ローポイント(最下点)をコントロールできると、ショットの再現性やコントロール性を高める」と所々で記載があります。最下点を安定させている時点で、すでにショットが安定しているのでは??と疑問に感じます。 第3章 アドレスからフィニッシュまでを10カ所に分けて、細かく形のアドバイスをしてくれています。この章の頁数が最も多く、この章がメインなのだと思われます。初心者がこれを見るとなかなか気持ちよくスイング出来ないでしょう。上級者が更に綺麗な理にかなったスイングにするには良いと思います。 一点気になったのは、「クラブは長くなるほど左に飛びやすくなるから、開いて構えてよい」とあります。理屈はあっているかもしれませんが、初心者は一般的に長いクラブ程、右(スライス)へ行きやすいと思います。この文章をとってみてもやはり初心者向けではなく感じます。 第4章 オーバースイングやシャフトクロス等いくつかの修正方法が記載されています。 最後に、最新理論をうたっていますが、全て物理(ニュートン力学:18世紀に完成)の範疇なので物理を知っている人からすると当然の内容になります。しかし、ロクなレッスン書がない中で、纏まっている本だと思います。最新なのは「ローポイント・コントロール」という表現だけですね。なぜわざわざ最下点ではなく、そのように表現している(しかもタイトルにしている)のかと思ったら、本書の最後に「ローポイント・コントロールという切り口で書いた」とありました。私自身タイトルに惹かれて購入したので、なるほどと感心しました。
わかったと思うな
中部銀次郎さんの本は何冊が持っており、心のバイブルとしています。 この本も良い本でした。 制約、鍛錬、感性、感謝の心、学ぶことが多々あります。 でもなぜでしょう、なかなかスコアに繋がりません(涙) プレイ中にはよく考えます。ここで中部銀次郎さん的な思考ならどうするのか?そしてミスの無いように安全に花道へ、そこからグリーン中央へ、そこから3パッと、、、でダボ・・・ 「わかったと思うな!」と言われている気がしますorz