自身がよく知る出版業界を舞台に、一癖もふた癖もある濃いキャラクターがわらわら出てくるジョブもの、として中々の読み応えはありました。 短編集っぽくなっているのが好き嫌いが分かれるところかも、とは思いましたがw
長いです。とにかく、長い。長いったら長いw でもページを繰る手が止まらなくなる、という表現がピッタリくる面白さがある、力強い作品。 映画化もされましたので、この長編をどんな風に料理したのかという興味だけで観てみましたが、原作さえ読んでいれば、映画は必要なかったですね。
司馬遼太郎の「関ヶ原」と合わせて読むと感慨深い、勝利者側からの視点ではない歴史の大舞台を、詳細に繊細に描いた、藤沢周平版の石田三成物語。 敗者の美学ではないけれど、やはりイメージされる三成像とは似て非なるもの。
映画化された原作シリーズの弟一作目、ということで購入。 映画版のキャストには少しばかり違和感を感じなくもなかったですが、原作は素直に面白かったです。今後、いいコンビになっていきそうな予感がする終わり方もなかなか。
今野敏作品の警察ものの中でも特殊と言っていい部類に入りそうな、そんな公安シリーズ。 まとめて読んでみたくなり、2と3を一気に購入して、まとめて一気読み。 まだ本章に突入する前の段階なのかな、という感じもなきにしもですが、読み応えは相変わらず。
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夢を売る男
自身がよく知る出版業界を舞台に、一癖もふた癖もある濃いキャラクターがわらわら出てくるジョブもの、として中々の読み応えはありました。 短編集っぽくなっているのが好き嫌いが分かれるところかも、とは思いましたがw
ソロモンの偽証(〔6〕(第3部))
長いです。とにかく、長い。長いったら長いw でもページを繰る手が止まらなくなる、という表現がピッタリくる面白さがある、力強い作品。 映画化もされましたので、この長編をどんな風に料理したのかという興味だけで観てみましたが、原作さえ読んでいれば、映画は必要なかったですね。
密謀 上
司馬遼太郎の「関ヶ原」と合わせて読むと感慨深い、勝利者側からの視点ではない歴史の大舞台を、詳細に繊細に描いた、藤沢周平版の石田三成物語。 敗者の美学ではないけれど、やはりイメージされる三成像とは似て非なるもの。
疫病神
映画化された原作シリーズの弟一作目、ということで購入。 映画版のキャストには少しばかり違和感を感じなくもなかったですが、原作は素直に面白かったです。今後、いいコンビになっていきそうな予感がする終わり方もなかなか。
白夜街道
今野敏作品の警察ものの中でも特殊と言っていい部類に入りそうな、そんな公安シリーズ。 まとめて読んでみたくなり、2と3を一気に購入して、まとめて一気読み。 まだ本章に突入する前の段階なのかな、という感じもなきにしもですが、読み応えは相変わらず。