18巻くらいから王政など政治的な要素が入り、ややこしくてわからなくなる。また、使徒ユミルや悪魔の契約とか、いろんな事が入り交じり、巨人になれる要素やなれる人、なれない人があったりと、全てが複雑で、ただの人間VS巨人の戦いという単純な図式ではなくなっていくので、その辺から読み続けるか否かでハッキリ分かれると思います。自分はせっかくここまでわざわざ買って、読んだのでもう一度おさらいのつもりで一巻から頑張って読み、それで判断しようと思っています。
マイナーな歴史上の人物が核になるの、大好きです。この巻は、あまり取り沙汰されない弓削皇子と紀皇女の恋愛がかなり中心です。この想像力に感心させられる。日本書紀に『急死』と書いてあるとき、あるいはすごく大事な出来事のはずなのに一切記述がない、等どこか不自然な書き方のときははだいたい訳あり…自殺だったり他殺だったり。よって我々に自由創造が可能になるから面白い。誰も見たわけじゃなし。ここが里中満智子氏の実力だと思います。 国の歴史書の編纂のことで持統天皇と柿本人麻呂が口論する場面は見もの♪最初はひょっとしたら男女関係仲になるのかしら、くらいに思ったくらいに柿本人麻呂は持統天皇に気に入られていたみたいなのにあらら~という結果に。とにもかくにも読みごたえあり。
8、9続いて10も出る予定で、すごい喜んでいます。6で終わったものと信じていたので7が出たのも嬉しかったというのに♪ その後もずっと明治あたりまでの天皇家の歴史を書いてくれれば嬉しい♪国民栄誉賞!! さららの強さと性格が本当に分かりやすく、登場人物のキャラが一人一人生きているような繊細な感情の描写が素晴らしい~!嫌なやつは本当に嫌なやつのように、いい人はすごくいい人、と人物の性格にも一貫性があり、一気読みしてしまう。 元々里中満智子さんは大好きで、『あすなろ坂』なんか何回も読んで泣いています。死ぬまでに一度会ってみたいなぁー大阪芸大で教鞭って本当?実家が大阪なので訪ねてみたい感じ。芸大の人はいいなぁー!!
カイニールセンの絵が大好きなので、見ていてあきない。挿絵画家をいろいろさぁっと見たいなら、カイニールセンが代表挿絵画家何人のうちの一人と紹介されている『おとぎ話の幻想挿絵』か、『おとぎ話の古書案内』で十分な気がするが、他の画家を見なくて良いなら、また、カイニールセンのは落ちなく全部見たいと言うならオススメ♪ 贅沢を言えば、絵本の内容が簡単なあらすじだけでなく、もっと詳しければありがたい。ここで紹介されている絵本をひらって、図書館で借りて読んでみました。カイニールセン挿絵の代表絵本はすごく古く、訳も長くて分かりにくいのに加えて話も複雑なストーリーが多く、ややこしい。感動する話も多いですが、単純化されにくいのか、絵本としては普及が難しいと思う。少し残念。
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進撃の巨人(25)
18巻くらいから王政など政治的な要素が入り、ややこしくてわからなくなる。また、使徒ユミルや悪魔の契約とか、いろんな事が入り交じり、巨人になれる要素やなれる人、なれない人があったりと、全てが複雑で、ただの人間VS巨人の戦いという単純な図式ではなくなっていくので、その辺から読み続けるか否かでハッキリ分かれると思います。自分はせっかくここまでわざわざ買って、読んだのでもう一度おさらいのつもりで一巻から頑張って読み、それで判断しようと思っています。
天上の虹(9)
マイナーな歴史上の人物が核になるの、大好きです。この巻は、あまり取り沙汰されない弓削皇子と紀皇女の恋愛がかなり中心です。この想像力に感心させられる。日本書紀に『急死』と書いてあるとき、あるいはすごく大事な出来事のはずなのに一切記述がない、等どこか不自然な書き方のときははだいたい訳あり…自殺だったり他殺だったり。よって我々に自由創造が可能になるから面白い。誰も見たわけじゃなし。ここが里中満智子氏の実力だと思います。 国の歴史書の編纂のことで持統天皇と柿本人麻呂が口論する場面は見もの♪最初はひょっとしたら男女関係仲になるのかしら、くらいに思ったくらいに柿本人麻呂は持統天皇に気に入られていたみたいなのにあらら~という結果に。とにもかくにも読みごたえあり。
天上の虹(8)
8、9続いて10も出る予定で、すごい喜んでいます。6で終わったものと信じていたので7が出たのも嬉しかったというのに♪ その後もずっと明治あたりまでの天皇家の歴史を書いてくれれば嬉しい♪国民栄誉賞!! さららの強さと性格が本当に分かりやすく、登場人物のキャラが一人一人生きているような繊細な感情の描写が素晴らしい~!嫌なやつは本当に嫌なやつのように、いい人はすごくいい人、と人物の性格にも一貫性があり、一気読みしてしまう。 元々里中満智子さんは大好きで、『あすなろ坂』なんか何回も読んで泣いています。死ぬまでに一度会ってみたいなぁー大阪芸大で教鞭って本当?実家が大阪なので訪ねてみたい感じ。芸大の人はいいなぁー!!
幻想の挿絵画家カイ・ニールセン
カイニールセンの絵が大好きなので、見ていてあきない。挿絵画家をいろいろさぁっと見たいなら、カイニールセンが代表挿絵画家何人のうちの一人と紹介されている『おとぎ話の幻想挿絵』か、『おとぎ話の古書案内』で十分な気がするが、他の画家を見なくて良いなら、また、カイニールセンのは落ちなく全部見たいと言うならオススメ♪ 贅沢を言えば、絵本の内容が簡単なあらすじだけでなく、もっと詳しければありがたい。ここで紹介されている絵本をひらって、図書館で借りて読んでみました。カイニールセン挿絵の代表絵本はすごく古く、訳も長くて分かりにくいのに加えて話も複雑なストーリーが多く、ややこしい。感動する話も多いですが、単純化されにくいのか、絵本としては普及が難しいと思う。少し残念。