語られていなかった過去のエピソード(第4真祖)がようやく開陳。7巻目でようやくネタバレってどういうことよ? それはさておき、安定感は抜群ですね。エピソードの配置、即ち構成が緻密でそれと感じさせない文体は流石です。電撃文庫が発刊した頃(1993年)から読み続けていたら、2013年でもう20年という読者ですが、安心して読める作家さんはレーベルの宝だと思います。 アニメ化するそうですが、微妙な出来になる可能性もあって、そういった点で作家を大切にして欲しいです。
やたらと評価が高かったので、なんとなく買った作品でしたが、1巻を読み終えて、すぐに2巻3巻とポチりました。 女性ならではの視点で進んでいくので、自分の様なオッサンとの感性の違いが、かえって新鮮に思えます。さすがに少女漫画とかは無理かな。氏の前作「ハチミツとクローバー」は全く合いませんでしたし。 でもこの作品はするすると入っていける、とても不思議です。
<ネタバレ全開注意> 10巻目にして、とうとうあのキャラあのキャラ、それぞれの掛け合いイベントが発生します。 2ヵ月後の模試でA判定を出せる事を条件に、一人暮らしを始める京介。当然、彼女や彼女や彼女が押しかけて・・・。当然キレるはブラコン桐乃。そして京介を意識していない(と思われている)あやせが京介の世話担当になって・・・という本巻。 オタク組とモデル組が初顔合わせ。PSPのゲームをやっている(続編も)ので、本巻が初めてというのが何か新鮮。 にしても相変わらず爆弾魔の黒猫。あやせvs.黒猫シーンはかなり面白かったし、他にも短いなりに、良いシーンが沢山あった様に思う。 ダラダラと続けてきている様で、エピソード自体は単体で終了のオムニバス形式でもある「俺妹」、逆にこれがテンポよくエピソードを進めていけているのかも。 今電撃原作アニメでやっている某作品とか、文章の量が多くても、内容は大して無い、しかも面白くないというものもまた多い。 このクオリティを維持したまま、最終刊まで行って貰いたいと思います。 文句無しの☆5つ。
前巻の終わりがああだったので、どうなるかと思いましたが、ようやく解決して良かった。そしていよいよ出てきた宗谷名人。具体的な描写はいくつかありましたが、さすがにその「異常さ」が桐山にどう影響を与えていくのか、次巻がまたまた待ち遠しいです。 老若男女、全ての方にお薦め出来る漫画です。表紙で敬遠している人も是非ご一読を!
三雲さんの小説は、いわゆるアニメで云う所の「シリーズ構成」がしっかりしていて、多分シリーズを立ち上げる段階で、既にこの巻でこの人このエピソード云々といったものが全て決まっていて、あとはそれに沿って書いていくだけなのではないか? と思う事がある。筆が滑りに滑って、当初の方針とは全く違ったものになった、という事は無いんじゃないか? と本巻を読み終えて、改めて思った。 不要な会話や自分語り、訳の判らない描写、はたまた前後で意味不明の話しの展開をしたりと、「ライトノベル」が「これはひどい」と同義語になりつつある昨今。こういう方が書いてくれているのは本当に価値がある事なんだなぁ、と思う。 全?巻になるか判らないけど、第四真祖(先代)のエピソードが出るにはまだ3巻位は必要なんじゃないかと予想してみる。
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ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯
語られていなかった過去のエピソード(第4真祖)がようやく開陳。7巻目でようやくネタバレってどういうことよ? それはさておき、安定感は抜群ですね。エピソードの配置、即ち構成が緻密でそれと感じさせない文体は流石です。電撃文庫が発刊した頃(1993年)から読み続けていたら、2013年でもう20年という読者ですが、安心して読める作家さんはレーベルの宝だと思います。 アニメ化するそうですが、微妙な出来になる可能性もあって、そういった点で作家を大切にして欲しいです。
3月のライオン 2
やたらと評価が高かったので、なんとなく買った作品でしたが、1巻を読み終えて、すぐに2巻3巻とポチりました。 女性ならではの視点で進んでいくので、自分の様なオッサンとの感性の違いが、かえって新鮮に思えます。さすがに少女漫画とかは無理かな。氏の前作「ハチミツとクローバー」は全く合いませんでしたし。 でもこの作品はするすると入っていける、とても不思議です。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(10)
<ネタバレ全開注意> 10巻目にして、とうとうあのキャラあのキャラ、それぞれの掛け合いイベントが発生します。 2ヵ月後の模試でA判定を出せる事を条件に、一人暮らしを始める京介。当然、彼女や彼女や彼女が押しかけて・・・。当然キレるはブラコン桐乃。そして京介を意識していない(と思われている)あやせが京介の世話担当になって・・・という本巻。 オタク組とモデル組が初顔合わせ。PSPのゲームをやっている(続編も)ので、本巻が初めてというのが何か新鮮。 にしても相変わらず爆弾魔の黒猫。あやせvs.黒猫シーンはかなり面白かったし、他にも短いなりに、良いシーンが沢山あった様に思う。 ダラダラと続けてきている様で、エピソード自体は単体で終了のオムニバス形式でもある「俺妹」、逆にこれがテンポよくエピソードを進めていけているのかも。 今電撃原作アニメでやっている某作品とか、文章の量が多くても、内容は大して無い、しかも面白くないというものもまた多い。 このクオリティを維持したまま、最終刊まで行って貰いたいと思います。 文句無しの☆5つ。
3月のライオン 7
前巻の終わりがああだったので、どうなるかと思いましたが、ようやく解決して良かった。そしていよいよ出てきた宗谷名人。具体的な描写はいくつかありましたが、さすがにその「異常さ」が桐山にどう影響を与えていくのか、次巻がまたまた待ち遠しいです。 老若男女、全ての方にお薦め出来る漫画です。表紙で敬遠している人も是非ご一読を!
ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上
三雲さんの小説は、いわゆるアニメで云う所の「シリーズ構成」がしっかりしていて、多分シリーズを立ち上げる段階で、既にこの巻でこの人このエピソード云々といったものが全て決まっていて、あとはそれに沿って書いていくだけなのではないか? と思う事がある。筆が滑りに滑って、当初の方針とは全く違ったものになった、という事は無いんじゃないか? と本巻を読み終えて、改めて思った。 不要な会話や自分語り、訳の判らない描写、はたまた前後で意味不明の話しの展開をしたりと、「ライトノベル」が「これはひどい」と同義語になりつつある昨今。こういう方が書いてくれているのは本当に価値がある事なんだなぁ、と思う。 全?巻になるか判らないけど、第四真祖(先代)のエピソードが出るにはまだ3巻位は必要なんじゃないかと予想してみる。