親兄弟から12年5ヶ月もの間拉致監禁され、その間病院にも連れて行ってもらえない、食べものも満足に与えられない、親の死に目にも会わせてもらえず葬式にも参加させてもらえなかった。家族としてはもちろん、人間らしい扱いさえ受けられなかった。著者である後藤徹さんの家族は、元々仲が悪かった訳では無い。 何と、拉致監禁した兄と妹も後藤さんを拉致監禁する以前に拉致監禁されていた。 拉致監禁を後藤さん家族に教唆し、拉致監禁にも関わり続けた脱会屋と呼ばれる人物とキリスト教牧師の存在がある。どのように指導すれば家族にこんなむごいことをする人格へと豹変させられるのだろう?後藤さん家族もまた彼らの被害者であるように感じた。 拉致監禁の体験談ではあるが、描写や表現がとても優れており、引き込まれて一気に読んでしまった。
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死闘 監禁4536日からの生還
親兄弟から12年5ヶ月もの間拉致監禁され、その間病院にも連れて行ってもらえない、食べものも満足に与えられない、親の死に目にも会わせてもらえず葬式にも参加させてもらえなかった。家族としてはもちろん、人間らしい扱いさえ受けられなかった。著者である後藤徹さんの家族は、元々仲が悪かった訳では無い。 何と、拉致監禁した兄と妹も後藤さんを拉致監禁する以前に拉致監禁されていた。 拉致監禁を後藤さん家族に教唆し、拉致監禁にも関わり続けた脱会屋と呼ばれる人物とキリスト教牧師の存在がある。どのように指導すれば家族にこんなむごいことをする人格へと豹変させられるのだろう?後藤さん家族もまた彼らの被害者であるように感じた。 拉致監禁の体験談ではあるが、描写や表現がとても優れており、引き込まれて一気に読んでしまった。