SDGsと脱炭素の実態について、テーマ毎に著者が異なっており、複数人の気鋭な見解が読めるのは興味深いと思います。 物に溢れた現代基準の『不自由のない生活』を維持することを前提とすれば、再生エネルギーはコスト増になるという事、 そして、風力発電や太陽光パネルの設置のために山林や海洋の環境を破壊してしまっておりSDGsにそもそも反している事、等々、環境のために良かれと思っていることが裏目に出てしまっている事は、予想以上にたくさんありました。 何かを減らすために何かを犠牲にする事で補っているだけだという事実を知り、今の生活スタイルを維持することが目的で必要な変化なのか、本当にそれが求めている幸せなのか、違う視点でも考えさせられる一冊でした。
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SDGsの不都合な真実 「脱炭素」が世界を救うの大嘘
SDGsと脱炭素の実態について、テーマ毎に著者が異なっており、複数人の気鋭な見解が読めるのは興味深いと思います。 物に溢れた現代基準の『不自由のない生活』を維持することを前提とすれば、再生エネルギーはコスト増になるという事、 そして、風力発電や太陽光パネルの設置のために山林や海洋の環境を破壊してしまっておりSDGsにそもそも反している事、等々、環境のために良かれと思っていることが裏目に出てしまっている事は、予想以上にたくさんありました。 何かを減らすために何かを犠牲にする事で補っているだけだという事実を知り、今の生活スタイルを維持することが目的で必要な変化なのか、本当にそれが求めている幸せなのか、違う視点でも考えさせられる一冊でした。