今回は猛男モテモテ話が2話+番外編 前半の砂川お姉さん話は序盤の展開が急だったわりに遊園地の出来事がちょっと間延びした感じがしました。カップルのジンクスに対する砂川君のコメントは「さすが」だったけど・・・ 後半は王道ラブコメ的展開で、今後の期待感を持たせる話です。砂川君のツッコミはいつ炸裂するのか? それにしても猛男はブレないですねぇ・・・ 番外編もほっこりして良かったですよ。
娘に頼まれて1巻を買って、試しに読んでみたらはまりました。個性的な主人公をはじめとして、いい人ぞろいの登場人物が織り成す心温まるコメディーです。3巻では猛男の両親がいい味出して大活躍。個人的には主役2人を暖かく、ときにツッコミつつ緩衝剤のように見守るイケメン砂川君がお気に入りなので、4巻以降彼のさらなる活躍を期待します。 大人でも、おっさんでも楽しめるコミック、とにかく一読をオススメします。
話の発端からエンディングまで一気に読ませて退屈しませんでした。 カーにしては珍しく人物描写、情景描写が素晴らしいです。訳者の力量もあるかもしれませんが話の筋が掴みやすいし、とにかくテンポが素晴らしく良い。 犯人の特異な設定、動機含めて今でもちゃんと読める作品です。 カーの悪癖である竜頭蛇尾も強引さもバカバカしいドタバタもない代わりにカーのカーたる所以である密室も不可能犯罪もありません。よって「カー好き」ではなくバンコラン好きにオススメ。じわじわくる恐怖と異常性をお感じ下さい。 意外性を追求するあまり、時としてあざとい方法を使いがちなカーですが、この作品では読者にきちんと手がかかりを示し、フェアプレイに心がけてます。ゆえにある程度真相を突き止め易く、帯やあとがきで書かれてるほど犯人の意外性はありませんが、前述した描写の巧さとキャラ設定でサスベンス小説としてもハードボイルド小説としてもいいような不思議な味があります。 それに輪をかけるのがバンコランのドSっぷり。 自分をコケにした犯人を真綿で首を締めるようにネチネチ追い詰め、犯人の一番大事な物を崩壊に導くあたりとか、それこそ登場人物の台詞じゃないけど「ひどい、人間じゃない、悪魔」 つか、最後の犯行、防げたはずなのにわざと防がなかっただろ、あんた、とツッコミ入れたくなる。 でも、そんなバンコランが自分は大好き。最後の対決で犯人の覚悟を問う場面も、バンコランなりの正義と怒りと優しさ(かなり歪んでるけど)がゆえ。それを受け止めきれなかった犯人の弱さがまた哀れ。 ラスト数行は、とても余韻が深く、まるでロス・マクドナルドの小説を見るよう。 ちょっと異端ですが、バンコランシリーズはもちろん、カーの作品中でも有数の傑作だと思います。
昔から84年のNSRには興味があったので、迷いなく買いました。世間では失敗作と言われてますし、実際机上の空論的な要素の強いマシンですが、こんなマシンを作ってしまうのはいかにもホンダらしいですね。その志だけで評価したいです。よくもまあこんな企画が通ったものだと思いますが、それだけまだおおらかな時代だったのでしょう(ただし、ヤマハやスズキではこんなマシンは生み出せなかったと思います)。 後年成功を納めた後継NSRよりインパクトは強烈。果たして今の優等生になってしまったホンダにこんなある意味破天荒なマシンが作れるかどうか・・・ あと、スペンサーとアーブ・カネモトのインタビュー付きという大サービス。しかも次号以降にとってある話もあるみたいで、今後が楽しみ。 当時はアンチスペンサーだったのですが、間違いなく時代を築いた天才ライダーなので、話の内容にも興味がそそられました。。 やはりこの時代が一番楽しかった気がします。
電撃移籍でいきなりチャンピオンになって伝説になったローソンとホンダ、プロフェッショナル同士が苦闘しながら勝利に向けて妥協なき戦いを進めてた様が見て取れます。 ローソンも認めたライバルであったガードナーにマシン開発能力がやや欠けていた、という背景が、また話をややこしくしてるのは外野から見れば面白いです。 後年、ローソンも語ってますが、もしあのままホンダに残ってたら、歴史は変わってたでしょう。 80年代後半はローソンとガードナーの2人を中心に回ってたんだな、と改めて実感しました。この頃は夢中になって雑誌等を見てたものです。 やはり80年代後半~90年代前半のGPシーンが一番おもしろかったですね。
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俺物語!!(4)
今回は猛男モテモテ話が2話+番外編 前半の砂川お姉さん話は序盤の展開が急だったわりに遊園地の出来事がちょっと間延びした感じがしました。カップルのジンクスに対する砂川君のコメントは「さすが」だったけど・・・ 後半は王道ラブコメ的展開で、今後の期待感を持たせる話です。砂川君のツッコミはいつ炸裂するのか? それにしても猛男はブレないですねぇ・・・ 番外編もほっこりして良かったですよ。
俺物語!!(3)
娘に頼まれて1巻を買って、試しに読んでみたらはまりました。個性的な主人公をはじめとして、いい人ぞろいの登場人物が織り成す心温まるコメディーです。3巻では猛男の両親がいい味出して大活躍。個人的には主役2人を暖かく、ときにツッコミつつ緩衝剤のように見守るイケメン砂川君がお気に入りなので、4巻以降彼のさらなる活躍を期待します。 大人でも、おっさんでも楽しめるコミック、とにかく一読をオススメします。
蝋人形館の殺人
話の発端からエンディングまで一気に読ませて退屈しませんでした。 カーにしては珍しく人物描写、情景描写が素晴らしいです。訳者の力量もあるかもしれませんが話の筋が掴みやすいし、とにかくテンポが素晴らしく良い。 犯人の特異な設定、動機含めて今でもちゃんと読める作品です。 カーの悪癖である竜頭蛇尾も強引さもバカバカしいドタバタもない代わりにカーのカーたる所以である密室も不可能犯罪もありません。よって「カー好き」ではなくバンコラン好きにオススメ。じわじわくる恐怖と異常性をお感じ下さい。 意外性を追求するあまり、時としてあざとい方法を使いがちなカーですが、この作品では読者にきちんと手がかかりを示し、フェアプレイに心がけてます。ゆえにある程度真相を突き止め易く、帯やあとがきで書かれてるほど犯人の意外性はありませんが、前述した描写の巧さとキャラ設定でサスベンス小説としてもハードボイルド小説としてもいいような不思議な味があります。 それに輪をかけるのがバンコランのドSっぷり。 自分をコケにした犯人を真綿で首を締めるようにネチネチ追い詰め、犯人の一番大事な物を崩壊に導くあたりとか、それこそ登場人物の台詞じゃないけど「ひどい、人間じゃない、悪魔」 つか、最後の犯行、防げたはずなのにわざと防がなかっただろ、あんた、とツッコミ入れたくなる。 でも、そんなバンコランが自分は大好き。最後の対決で犯人の覚悟を問う場面も、バンコランなりの正義と怒りと優しさ(かなり歪んでるけど)がゆえ。それを受け止めきれなかった犯人の弱さがまた哀れ。 ラスト数行は、とても余韻が深く、まるでロス・マクドナルドの小説を見るよう。 ちょっと異端ですが、バンコランシリーズはもちろん、カーの作品中でも有数の傑作だと思います。
RACERS(volume 08)
昔から84年のNSRには興味があったので、迷いなく買いました。世間では失敗作と言われてますし、実際机上の空論的な要素の強いマシンですが、こんなマシンを作ってしまうのはいかにもホンダらしいですね。その志だけで評価したいです。よくもまあこんな企画が通ったものだと思いますが、それだけまだおおらかな時代だったのでしょう(ただし、ヤマハやスズキではこんなマシンは生み出せなかったと思います)。 後年成功を納めた後継NSRよりインパクトは強烈。果たして今の優等生になってしまったホンダにこんなある意味破天荒なマシンが作れるかどうか・・・ あと、スペンサーとアーブ・カネモトのインタビュー付きという大サービス。しかも次号以降にとってある話もあるみたいで、今後が楽しみ。 当時はアンチスペンサーだったのですが、間違いなく時代を築いた天才ライダーなので、話の内容にも興味がそそられました。。 やはりこの時代が一番楽しかった気がします。
RACERS(volume 04)
電撃移籍でいきなりチャンピオンになって伝説になったローソンとホンダ、プロフェッショナル同士が苦闘しながら勝利に向けて妥協なき戦いを進めてた様が見て取れます。 ローソンも認めたライバルであったガードナーにマシン開発能力がやや欠けていた、という背景が、また話をややこしくしてるのは外野から見れば面白いです。 後年、ローソンも語ってますが、もしあのままホンダに残ってたら、歴史は変わってたでしょう。 80年代後半はローソンとガードナーの2人を中心に回ってたんだな、と改めて実感しました。この頃は夢中になって雑誌等を見てたものです。 やはり80年代後半~90年代前半のGPシーンが一番おもしろかったですね。