豊臣秀吉が亡くなり、関ヶ原前後の決戦の舞台が伏見城と大津城の攻防となり、城を造った穴太衆・飛田屋の若き棟梁匡介と鉄炮集団国友衆の｢最強の楯と至高の矛｣の戦いが見どころで、匡介の淡い恋心も相まって見応えのある小説です。
物語の始まりがいきなり、織田信長から敗退する一乗谷朝倉の滅亡場面からはじまり、石垣職人”穴太衆"の斎王・飛田源齋に助けられた匡介が成長して、城造り職人の頂点に立つ物語は凄まじい導入で素晴らしい。 久し振りの歴史長編小説のに巡り会えました。さすがの直木賞受賞作品だった。 早くも下巻を購入して読破したいと思います。
劉秀が創った後漢と同名の”後漢”という名の将軍の活躍はわくわくします。
後漢建国に寄与した”後漢”と云う人物を知らなかったので興味があり読みました。貧しい農家の次男坊が戦乱の世に輝く武功は読みごたえあり。
沖縄返還の裏側が描かれており、現状の辺野古基地問題が身につまされる
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塞王の楯 下
豊臣秀吉が亡くなり、関ヶ原前後の決戦の舞台が伏見城と大津城の攻防となり、城を造った穴太衆・飛田屋の若き棟梁匡介と鉄炮集団国友衆の｢最強の楯と至高の矛｣の戦いが見どころで、匡介の淡い恋心も相まって見応えのある小説です。
塞王の楯 上
物語の始まりがいきなり、織田信長から敗退する一乗谷朝倉の滅亡場面からはじまり、石垣職人”穴太衆"の斎王・飛田源齋に助けられた匡介が成長して、城造り職人の頂点に立つ物語は凄まじい導入で素晴らしい。 久し振りの歴史長編小説のに巡り会えました。さすがの直木賞受賞作品だった。 早くも下巻を購入して読破したいと思います。
呉漢（下）
劉秀が創った後漢と同名の”後漢”という名の将軍の活躍はわくわくします。
呉漢（上）
後漢建国に寄与した”後漢”と云う人物を知らなかったので興味があり読みました。貧しい農家の次男坊が戦乱の世に輝く武功は読みごたえあり。
運命の人（二）
沖縄返還の裏側が描かれており、現状の辺野古基地問題が身につまされる