東野圭吾さんの作品は毎回楽しみにしています。 この作品は超高級ホテルを舞台にした刑事モノですが、いろいろなエピソードが盛り込まれラストに至るまでの展開やスピード感、読み手を飽きさせない筆力はさすがです。 僕個人的には今年発売された三作品(麒麟の翼、真夏の方程式、本作)の中では一番面白かったです。 「白夜行」とかのドロっと感や「容疑者Xの献身」の感動など物語の深みは薄い感はあるので東野さんのディープなファンには物足りなさを感じる方もいるかわかりませんが、これから東野作品に触れる方にはおすすめだと思います。
約560Pとけっこうなボリュームなので不安でしたが、読みはじめたら一気に作品の世界に引き込まれてしまいました。 各章ごとにメインの人物が変わるのですが、そのことによって登場人物を様々な角度から描写していて人物像に深みがでています。 僕は斉藤一が昔から好きなのですが、ますます好きになりました。 各章も十数ページ~二十ページほどに纏まっていますので少しの時間でも気軽に読み進めることができてよかったです。 新撰組が好きな人、あまり知らない人にもおすすめです。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
マスカレード・ホテル
東野圭吾さんの作品は毎回楽しみにしています。 この作品は超高級ホテルを舞台にした刑事モノですが、いろいろなエピソードが盛り込まれラストに至るまでの展開やスピード感、読み手を飽きさせない筆力はさすがです。 僕個人的には今年発売された三作品(麒麟の翼、真夏の方程式、本作)の中では一番面白かったです。 「白夜行」とかのドロっと感や「容疑者Xの献身」の感動など物語の深みは薄い感はあるので東野さんのディープなファンには物足りなさを感じる方もいるかわかりませんが、これから東野作品に触れる方にはおすすめだと思います。
新選組 幕末の青嵐
約560Pとけっこうなボリュームなので不安でしたが、読みはじめたら一気に作品の世界に引き込まれてしまいました。 各章ごとにメインの人物が変わるのですが、そのことによって登場人物を様々な角度から描写していて人物像に深みがでています。 僕は斉藤一が昔から好きなのですが、ますます好きになりました。 各章も十数ページ~二十ページほどに纏まっていますので少しの時間でも気軽に読み進めることができてよかったです。 新撰組が好きな人、あまり知らない人にもおすすめです。