素人が読む分には、ジュエリーの歴史のどこを抑えるべきなのかが大まかに分かり良いのかもしれない。ただし、著者の偏った主観的意見が散見され、根拠は?と訊きたくなる。そこが非常にストレスだった。また、古代の章と言いつつ、この地域には17〜18世紀(?)の新しいジュエリーしか存在しない、というような部分もあり、編集不足も感じた。,ジュエリーを買う前の全ての人へ。本書は必見。,あちこちに書き散らしたエッセイを寄せ集めた、気になったところどこから読んでも良いような文庫です。何かの待合等、短い時間でも先が気にならずに読めます。ただ致命的なことに出典不明の話がほとんどである上、著者の方が業界に対する不満を相当抱えているようで、そのストレスが気になりました。前の勤務先にも不満が多かったのかもしれませんし、ジュエリー以外のものに対する煩悩が多いのではないかと思います。それらの点が安心して気持ちよく読み進められるかというと、そうではありませんでした。普及品のジュエリーに対する批評とお気に入りのジュエラーのひいきの落差から見て、機会があったとしてもお会いしたくない方であるという気はします。怖いです。,石好きな私でも楽しく読めました。 紀元前からの装身具の歴史から、ブランドまでざっくりお勉強できました。 そして、お石のこと、良いお店の判別の仕方など。著者の経験からの情報が書かれていてとても興味深く、参考になる本でした。 写真は白黒で少ないのが残念ですが、価格から鑑みたら仕方がないですね。,面白いです。この先生の本は面白いのですが重く高い本が多いので、文庫で嬉しいです。
レビュー(12件)
素人が読む分には、ジュエリーの歴史のどこを抑えるべきなのかが大まかに分かり良いのかもしれない。ただし、著者の偏った主観的意見が散見され、根拠は?と訊きたくなる。そこが非常にストレスだった。また、古代の章と言いつつ、この地域には17〜18世紀(?)の新しいジュエリーしか存在しない、というような部分もあり、編集不足も感じた。
ジュエリーを買う前の全ての人へ。本書は必見。
エッセイ集
あちこちに書き散らしたエッセイを寄せ集めた、気になったところどこから読んでも良いような文庫です。何かの待合等、短い時間でも先が気にならずに読めます。ただ致命的なことに出典不明の話がほとんどである上、著者の方が業界に対する不満を相当抱えているようで、そのストレスが気になりました。前の勤務先にも不満が多かったのかもしれませんし、ジュエリー以外のものに対する煩悩が多いのではないかと思います。それらの点が安心して気持ちよく読み進められるかというと、そうではありませんでした。普及品のジュエリーに対する批評とお気に入りのジュエラーのひいきの落差から見て、機会があったとしてもお会いしたくない方であるという気はします。怖いです。
面白い!
石好きな私でも楽しく読めました。 紀元前からの装身具の歴史から、ブランドまでざっくりお勉強できました。 そして、お石のこと、良いお店の判別の仕方など。著者の経験からの情報が書かれていてとても興味深く、参考になる本でした。 写真は白黒で少ないのが残念ですが、価格から鑑みたら仕方がないですね。
面白いです。この先生の本は面白いのですが重く高い本が多いので、文庫で嬉しいです。