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ウルトラセブンの各話をダンとアンヌが紹介 永遠の名作『ウルトラセブン』の各話を、主人公のモロボシダン役の森次晃嗣さんと、アンヌ役のひし美ゆり子さんが対談形式で紹介します。 2人が出演した人間ドラマのシーンを中心に、ストーリーの見どころはもちろん、ゲストで登場されたの方の印象、ロケ地での様々な出来事、宇宙人や怪獣の造型など、撮影時のエピソードが満載です。 『ウルトラセブン』の初心者の方も何度も見ているファンの方も、この本でセブンの世界がさらに楽しいものになります。 【編集担当からのおすすめ情報】 森次晃嗣さん、ひし美ゆり子さんの対談が1冊の本にまとまるのは、実は今回が初めて。さらに巻末にはアマギ隊員役の古谷敏さん、制作主任の高山篤さんとの「同窓会」的座談会も特別収録。いままであまり語られてこなかった制作の裏話が公開されます!
レビュー(11件)
近年、ウルトラセブンの再放送を偶然見て懐かしくなり購入。森次さんとひし美さんが撮影当時を思い出し様々な興味深いエピソードを語ってくれていて楽しく読める。カラー写真が比較的多いので、ロケ場所や共演俳優さんやゲスト俳優さんの意外な一面とリンクさせながら気楽に読めた。多少でもセブンに関心がある人なら購入して読む価値は十分にある良著。
セブンファンなら買って損はありません。また違う視点で作品を見直せます。
再放送中なのでストーリーとか読みながら楽しんでます。
小学生時代にリアルで見たのと、その後、再放送でも見てたかも。細かいストーリを覚えていなかったですが、ちょうどNHK-BSで再放送をやりはじめたので、放送と突き合わせて見ています。それぞれの放送回ごとに裏話が出ているので、嬉しいです。 ウルトラシリーズでは断トツにウルトラセブンですね。
大型本化でも良かった
「ウルトラセブン」は、「ウルトラQ」~「ウルトラマン」に続く同時間帯(TBS・日曜日午後7時・武田薬品提供)で放映していた円谷特撮シリーズ3作目だが、当時中学生だった自分はリアルタイムで見ていた。視聴率も30%を超えていたはずなので、当時の子供たちは皆夢中になって見ていたのではないかなぁ。その当時見ていた子供たちも皆、ここで対談している森次晃嗣・ひし美ゆり子同様良い齢になっているはずだが、今や伝説的な作品として記憶に残っているし、全てビデオ化されているので、何時までも語り継がれる作品になっているのだろう。そういう需要を見込んで、当事者の対談本は価値があるし、話されている内容も面白い。写真が豊富に載っているのも嬉しい。但し、本のサイズが小さいのが唯一の瑕疵か。故に写真も小さくなってしまっている。ウルトラセブンのようにサイズが大きくなったら良いのに。それだけの価値のある本です。