アレキサンダー物語の翻訳書は、読んだことがありますが、塩野七生さんが書けば、人物が目の前に現れるような感があります。どの作品も、日本にいては書けないと思う、西欧地中海世界の広がりを感じます。,ローマ人の物語も全巻読みました。 こちらのギリシア人の物語も全巻読破です。 「ギリシア人の物語」はアテネ・スパルタだけではなく、3巻から4巻にかけてはマケドニアが描かれます。 アテネの衰退からポリス全体の斜陽について書かれた3巻前半から、後半は勢いのあるマケドニアに視点が変わり、4巻はアレキサンダーの登場です。 大変面白く読みました。,塩野七生先生の作品は、その時代、社会的な背景などが丁寧に描かれていて読みやすいです。
レビュー(13件)
アレキサンダー物語の翻訳書は、読んだことがありますが、塩野七生さんが書けば、人物が目の前に現れるような感があります。どの作品も、日本にいては書けないと思う、西欧地中海世界の広がりを感じます。
ローマ人の物語も全巻読みました。 こちらのギリシア人の物語も全巻読破です。 「ギリシア人の物語」はアテネ・スパルタだけではなく、3巻から4巻にかけてはマケドニアが描かれます。 アテネの衰退からポリス全体の斜陽について書かれた3巻前半から、後半は勢いのあるマケドニアに視点が変わり、4巻はアレキサンダーの登場です。 大変面白く読みました。
塩野七生先生の作品は、その時代、社会的な背景などが丁寧に描かれていて読みやすいです。