2022年11月25日読了 短中篇二冊。あんまり面白くなかった。 あるカップルについて、女性目線で江國香織が書いた『Rosso』と、男性目線で辻仁成が書いた『Blu』の二冊。俺は『Blu』から読んで、読み終わって『Rosso』を読んだ。元々は雑誌に交互に連載されていたもの(初回は江國)なので、俺もそういう読み方をした方が良かったのかなとか思った。『Blu』で読んだ女の方の印象が、『Rosso』を読むと全然違っていた、並行して読んでいたら、そういうことも無かったと思う。それぞれの目線で書かれている二冊だか、性別が違うだけで、どっちも同じような感じだと思った。 映画化とかもされたもので、当時流行った記憶がある。「あとがき」で両社とも開口一番に、これは自分達二人が企画したものだと書いていた。また、辻の方からは、辻は形式を貫きたかったけど、江國が面白さの方が断然重要だから形式に拘る必要はないみたいに主張して、結局そうなった的なことが読み取れた。,rossoよりbluの方が断然好きです。文章に艶があり、情緒的です。ラストはここで終わり?!と余韻がたっぷりでした。その先を読みたいような、想像を誘うが故に美しいような…。辻仁成さんの世界観に魅せられました。,不朽の名作。随分と昔、30歳前に読んで奥さんと30歳の記念にフィレンツェのドゥオモにも登りました。 今回は息子用に。今はまだ幼稚園児ですが彼が大人になったら、Rose、ブルー、DVDの3点セットを渡すつもりです。 息子の名前は「ジュンセイ」です,勧められて買い、今読んでいます。とても面白いので今度はredも購入したいと思います。,◆あらすじ◆ あのとき交わした、たわいもない約束。10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。 やりがいのある仕事と大切な人。今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。 あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに──。 切ない愛の奇跡を男性の視点から描く、青の物語。 ◆◆◆◆◆ Rosso、Bluの順で読むのがオススメ♪
レビュー(533件)
読書日記
2022年11月25日読了 短中篇二冊。あんまり面白くなかった。 あるカップルについて、女性目線で江國香織が書いた『Rosso』と、男性目線で辻仁成が書いた『Blu』の二冊。俺は『Blu』から読んで、読み終わって『Rosso』を読んだ。元々は雑誌に交互に連載されていたもの(初回は江國)なので、俺もそういう読み方をした方が良かったのかなとか思った。『Blu』で読んだ女の方の印象が、『Rosso』を読むと全然違っていた、並行して読んでいたら、そういうことも無かったと思う。それぞれの目線で書かれている二冊だか、性別が違うだけで、どっちも同じような感じだと思った。 映画化とかもされたもので、当時流行った記憶がある。「あとがき」で両社とも開口一番に、これは自分達二人が企画したものだと書いていた。また、辻の方からは、辻は形式を貫きたかったけど、江國が面白さの方が断然重要だから形式に拘る必要はないみたいに主張して、結局そうなった的なことが読み取れた。
私はblu派です!
rossoよりbluの方が断然好きです。文章に艶があり、情緒的です。ラストはここで終わり?!と余韻がたっぷりでした。その先を読みたいような、想像を誘うが故に美しいような…。辻仁成さんの世界観に魅せられました。
新品購入です
不朽の名作。随分と昔、30歳前に読んで奥さんと30歳の記念にフィレンツェのドゥオモにも登りました。 今回は息子用に。今はまだ幼稚園児ですが彼が大人になったら、Rose、ブルー、DVDの3点セットを渡すつもりです。 息子の名前は「ジュンセイ」です
勧められて買い、今読んでいます。とても面白いので今度はredも購入したいと思います。
◆あらすじ◆ あのとき交わした、たわいもない約束。10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。 やりがいのある仕事と大切な人。今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。 あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに──。 切ない愛の奇跡を男性の視点から描く、青の物語。 ◆◆◆◆◆ Rosso、Bluの順で読むのがオススメ♪