着付けの勉強をしている中で、着物の構造や仕立て方など和裁のことがもっと知りたくなりました。 最初の和裁の基礎本としてこちらの本を選択した理由は、レビューの良さも勿論ですが、サブタイトルが『一つ身じんべえ、浴衣から、ひとえ長着まで』と、「単衣の着物」に絞られていて、あれもこれもと総花的ではない潔さに、却って信頼感が持てたからです。 更にサブタイトルの『職人に学ぶ』という文言にも惹かれ、「初めて学ぶにはやはりプロの和裁士さん直伝の教えに従うのが一番」と思ったからです^^* ページを繰ると、期待通りお道具の扱いを始め基礎から丁寧な説明と多くの写真とイラストで手順を追えそうでとても分かりやすく親切そうで、嬉しくなりました。 でも、いざ作成しようと『仕立ての編』の教材をよく見たら、始めから5つめまでが「赤ちゃんと子供用」で、ページ数は本全体の約1/3も占められていて、、確かに『一つ身じんべえ、浴衣』はこの本のサブタイトルにもなっているし、小さいサイズなら時間もかからないので和裁初心者の教材としては定石なのでしょうが、、昭和の時代ならまだしも核家族化著しい昨今、万人向けの本ではないような気が、、身近にそれを着てもらえるような一つ身サイズの赤ちゃんや幼児とかが居ない場合、、せっかく作っても使い道がないじゃないねぇ、、と気付いたら何だか一気にやる気が削げちゃいました^^;,和裁初心者ですが自分で単衣の着物を縫ってみたくて、レビューの高評価を信じて購入。 「一つ身の甚平を縫ったら理屈が分かって着物が縫いやすい」と書いてあったので、まずは練習のつもりで晒で一つ身の甚平を縫ってみました。 大変でしたがなるほど理屈が分かり、無事単衣の着物を縫い上げる事が出来ました。 丁寧に説明してあるので和裁ならではの用語や手法もだいたい分かりました。,図書館で何冊か和裁の本を借りて参考にしながら、寸法直しのほか、単衣、長襦袢、半襦袢、浴衣を仕立てました。その結果、この本の寸法表が一番しっくりしたことと、丁寧な説明なので購入を決めました。巻末に鯨尺の用紙がついていますが、一尺の物差しは持っていると良いと思います。,カラー写真で解説 とてもわかりやすいです! 続編と共に揃えました。,子供の甚平を作るのに、簡単なものがないか探して、図書館で借りてみました。 鯨尺になれていないので、多少手間取りましたが、巻末に一覧表があるのに気づいたのは作り終えた後でした(笑)アプリで何とかなりましたが。 一歳の息子の甚平なので、一つ身だと大きいのですが、前以て縮小した見取り図を作っておくと裁断しやすく、サイズ調整がしやすかったです。直線ばかりの和裁ならではですね。 手縫いも必要ですが、直線が多いので、ミシンですると作業がはやいかな。 続巻も購入しましたが、この作者でもっと沢山の和装の作り方があったらいいなぁ。とおもいました。
レビュー(8件)
着付けの勉強をしている中で、着物の構造や仕立て方など和裁のことがもっと知りたくなりました。 最初の和裁の基礎本としてこちらの本を選択した理由は、レビューの良さも勿論ですが、サブタイトルが『一つ身じんべえ、浴衣から、ひとえ長着まで』と、「単衣の着物」に絞られていて、あれもこれもと総花的ではない潔さに、却って信頼感が持てたからです。 更にサブタイトルの『職人に学ぶ』という文言にも惹かれ、「初めて学ぶにはやはりプロの和裁士さん直伝の教えに従うのが一番」と思ったからです^^* ページを繰ると、期待通りお道具の扱いを始め基礎から丁寧な説明と多くの写真とイラストで手順を追えそうでとても分かりやすく親切そうで、嬉しくなりました。 でも、いざ作成しようと『仕立ての編』の教材をよく見たら、始めから5つめまでが「赤ちゃんと子供用」で、ページ数は本全体の約1/3も占められていて、、確かに『一つ身じんべえ、浴衣』はこの本のサブタイトルにもなっているし、小さいサイズなら時間もかからないので和裁初心者の教材としては定石なのでしょうが、、昭和の時代ならまだしも核家族化著しい昨今、万人向けの本ではないような気が、、身近にそれを着てもらえるような一つ身サイズの赤ちゃんや幼児とかが居ない場合、、せっかく作っても使い道がないじゃないねぇ、、と気付いたら何だか一気にやる気が削げちゃいました^^;
高評価を信じて良かった
和裁初心者ですが自分で単衣の着物を縫ってみたくて、レビューの高評価を信じて購入。 「一つ身の甚平を縫ったら理屈が分かって着物が縫いやすい」と書いてあったので、まずは練習のつもりで晒で一つ身の甚平を縫ってみました。 大変でしたがなるほど理屈が分かり、無事単衣の着物を縫い上げる事が出来ました。 丁寧に説明してあるので和裁ならではの用語や手法もだいたい分かりました。
和裁の座右の書
図書館で何冊か和裁の本を借りて参考にしながら、寸法直しのほか、単衣、長襦袢、半襦袢、浴衣を仕立てました。その結果、この本の寸法表が一番しっくりしたことと、丁寧な説明なので購入を決めました。巻末に鯨尺の用紙がついていますが、一尺の物差しは持っていると良いと思います。
わかりやすい和裁本
カラー写真で解説 とてもわかりやすいです! 続編と共に揃えました。
楽しい
子供の甚平を作るのに、簡単なものがないか探して、図書館で借りてみました。 鯨尺になれていないので、多少手間取りましたが、巻末に一覧表があるのに気づいたのは作り終えた後でした(笑)アプリで何とかなりましたが。 一歳の息子の甚平なので、一つ身だと大きいのですが、前以て縮小した見取り図を作っておくと裁断しやすく、サイズ調整がしやすかったです。直線ばかりの和裁ならではですね。 手縫いも必要ですが、直線が多いので、ミシンですると作業がはやいかな。 続巻も購入しましたが、この作者でもっと沢山の和装の作り方があったらいいなぁ。とおもいました。