水戸黄門2

箱根駅伝の入賞を逃した、往年の名門・明誠学院大。結局、11位以下のチームから1人ずつ集められる学生連合として参加することになる。が、当然、選手たちは気持ちもバラバラ。おまけに監督はレースから遠さかって久しい甲斐真人。そんなチームが一つにまとまるまでが上巻。一方、箱根を中継する大日テレビの人間関係も加えられ、こちらは半沢直樹風。全体に、池井戸氏お得意の「水戸黄門」的な展開だが、下巻に引き込む筆力は、さすが。