まず念頭に置いて欲しいのは、この本は映画の原作ではないということ。映画と連動させて読まない方が賢明だと思います。「祝アカデミー賞受賞」と真っ赤な字で書かれた帯をつけた出版社側の売らんかなの姿勢も疑問。 これでは青木新門さんがこの本を書いた思いが誤解されるでしょう。そうした先入観を排して読めば、年齢には関わりなく「何か」が心を打つはずです。