後半は一気に

上巻から深まる謎の先を知りたくて下巻は一気に読めます。 アングラな文化が好きな方の感性には合うと思います。 2人の学者、遥か昔の因果、研究欲、歪んだ愛情…延々と終わる事が無いような 錯覚に捕われ、捕われたまま、終わる。 閉じた世界で繰り広げられる物語です。 童話でいうと、王子の登場しない「眠れる森の美女」 猟師が現れない「赤ずきん」といった感じでしょうか。 物語に爽快感や腑に落ち感を求める方にはあまりお勧め出来ません。 でも、面白いから読んで!!と、勧めたい気もします。