読書日記

2019年7月31日読了 中篇。普通。 初出は、『文藝春秋』平成十年十月号から平成十二年五月号に連載されたもの。 当時のちょっとだけ未来を書いたもの。きちんと取材をしてたのだろう。割りと当たっている。格差社会になるとか、世界中がナショナリズムに傾くとか。 村上龍の中では、そんなに面白くない。今一番言いたい事を書いたというのではなく、今一番言いたいことは別にあって、それを伝えるために小説という手段を借りているという感じのもの。『五分後の世界』とかも近いと思う。